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ホワイトハウスは18日、次の大統領専用機「エアフォースワン」となる2機の機体をボーイング社から39億ドル(日本円でおよそ4400億円)で購入する契約を結んだことを明らかにしました。


現在のエアフォースワンは運用開始から28年を経ていて、ボーイング747−8型機を改造して製造される次の機体は、2024年までに導入される予定です。


ホワイトハウスによりますと、ボーイング社は当初、53億ドルを提示していたということですが、トランプ大統領は、就任前のおととし12月にツイッターで「法外だ。注文をキャンセルしよう」とつぶやき、ボーイング社の株価が一時、急落しました。


専用機の価格を大幅に値切った形での契約となり、ホワイトハウスは、「14億ドルに上る国民の税金を節約することができた」という声明を出し、トランプ大統領の成果を強調しました。

飛行機ができるまで何年かかるか? - JAL - 航空豆知識

 航空機メーカーは、市場調査に基づいて、新型機の開発計画を立て、開発の決定を下します。同時に、各航空会社へ向けて、新型機の開発を発表します。そして、航空会社からの注文数が、飛行機をつくっても採算が取れる機数となったときに、初めて製造を開始するのです。例えばボーイング777型機の場合、1機の値段は約150億円。ところが開発の費用だけでも6000億円から1兆2000億円にものぼるといわれていますから、開発費の採算を取るだけでも、多くの受注が必要となります。つまり、航空機メーカーにとって、最初の市場調査で判断を誤ることは、会社の命取りにもなりかねないのです。