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長崎原爆の日の平和祈念式典に出席するために日本を訪れているグテーレス事務総長は、8日、都内で日本のメディアとしては初めてNHKの単独インタビューに応じました。


この中で、ことし6月に行われた米朝首脳会談のあとも北朝鮮の非核化に向けた具体的な道筋が見えていない現状について、「一進一退はあるが、私たちは揺るぎない決意をもって平和的な非核化を実現するためあらゆる手段を尽くすべきだ」と述べ、米朝の交渉を支援していく姿勢を強調しました。


そのうえで、「私が北朝鮮を訪れることに有意義な状況が生まれれば、訪問もありえる」と述べ、非核化に向けた進展が滞れば、みずから北朝鮮を訪問して後押しする考えを示唆しました。


一方、アメリカのトランプ政権など、各国で国際協調に反する動きが強まっていることに懸念を示し、「気候変動やテロといった世界規模の課題には1国だけでは対処できず、多国間のより強い協力が求められている」と述べ、国連を始めとする多国間の枠組みの重要性を改めて強調しました。


そして、日本が来年、G20サミット=主要20か国の首脳会議の議長国を務めることを挙げ、「日本は人道支援や開発協力などの分野で常に世界の第一線に立ってきた。日本で開かれるG20は、とりわけ経済面で国際的な枠組みを再構築する大きな一歩になると確信している」と述べ、日本の役割に期待を示しました。