東条首相開戦前夜発言のメモ発見 − 天皇に動揺なく「すでに勝った」https://t.co/DeqIE561pl
— 共同通信公式 (@kyodo_official) 2018年8月13日
太平洋戦争の開戦前夜、昭和天皇への報告を終えた東条英機首相の発言や様子を記したメモが14日までに見つかった。開戦の手順を報告する東条に、昭和天皇が「うむうむ」と応じ、動揺を見せなかったことから、東条は「全く安心している。このような状態であるから、すでに勝ったと言うことができる」と述べたという内容。東条の発言を書き留めた湯沢三千男・内務次官=1963年に死去=のメモを遺族が保管していた。
開戦前日の41年12月7日、昭和天皇が東条から報告を受けたと「昭和天皇実録」に記載されるが、その様子が明らかになるのは初めて。昭和天皇との関係を探る手掛かりとなる。
73年前の敗戦時、陸海軍や内務、外務、大蔵各省など日本のあらゆる組織が、機密性のある公文書焼却に血眼になりました。しかし、60年も隠し通し、資料を後世に残した人がいたのです。 https://t.co/qSMde0PD9K pic.twitter.com/ybtqlBAvtJ
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) 2018年8月13日