トルコの米大使館に銃撃 容疑者2人を拘束 #nhk_news https://t.co/cyODksYYbb
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年8月20日
トルコの首都アンカラで20日早朝、アメリカ大使館に接する大通りを走っていた白い車から、大使館に向けて6発の銃弾が発射され、このうち3発が大使館の敷地内にある建物のドアと窓ガラスに当たりました。けが人はいませんでした。
この事件について、トルコの治安当局は20日、銃撃を行ったとして、2人の男を拘束したと発表しました。
事件に使われた銃と車も押収されたということで、2人は警察の調べに対し、銃撃は一緒に行ったと容疑を認めているということです。
トルコは拘束しているアメリカ人牧師の処遇をめぐって、アメリカとの対立が深まり、通貨リラが大幅に下落するなど市民生活へも影響が出ていて、トルコの国民の間で反米感情が高まっています。
ただ、拘束された2人の具体的な動機はわかっておらず、警察は動機や事件の背景を詳しく調べています。
一方、アンカラにあるアメリカ大使館は「けさ、私たちを攻撃したとされる2人をつかまえるに当たり、迅速かつプロフェッショナルに行動したトルコの警察とトルコ政府に感謝する」というコメントを出しました。