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JCBが開発したのは、QRコードの決済サービスを手がける事業者側と、小売店や飲食店側とをつなぐシステムで、この春をめどに導入されます。

QRコード決済への事業者の参入が相次いでいることで、小売店にとっては、いくらをかけてどのサービスを導入すればよいかわかりにくくなっています。

このため、JCBは新しいシステムの採用を決済サービスの事業者に呼びかけ、小売店がさまざまな決済サービスを一括して導入できるようにする方針です。

決済サービスの事業者にとっても、JCBが開拓する小売店などにサービスを提供できるメリットがあるとしていて、すでにフリマアプリ大手のメルカリが採用を決めたということです。

今後は、クレジットカードの加盟店網を生かして、5年間で数十万店舗で使えるようにする計画です。

JCBイノベーション統括部の久保寺晋也部長は「消費者にとっては、どこでどのQRコードが使えるのかわかりにくい状態であり、より手軽に使えるよう店舗網を拡大していきたい」と話しています。