宝塚歌劇団の出演者ら4人感染 花組の劇場公演は中止https://t.co/BaPUMrbD8T
— 朝日新聞デジタル編集部 (@asahicom) 2020年8月4日
宝塚大劇場(兵庫県宝塚市)で上演中の花組公演の出演者3人とスタッフ1人が新型コロナウイルスに感染しました。
公演は16日まで中止します。 pic.twitter.com/rcytUnLEKp
タカラジェンヌら4人が感染 公演中止 新型コロナウイルス #nhk_news https://t.co/dUGFUAhBCN
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年8月4日
宝塚歌劇団によりますと、感染が確認されたのは、花組のタカラジェンヌ3人と、公演スタッフ1人の合わせて4人です。
このうち、タカラジェンヌ1人が今月2日に味覚の異常を訴え、PCR検査を受けた結果、4日、陽性が判明したということです。
同じ公演に出演していたタカラジェンヌ72人と、公演スタッフ164人もPCR検査を受けたところ、4日までに140人の結果が判明し、別の3人の感染も確認されたということです。
宝塚歌劇団では、「宝塚大劇場」の公演を今月2日から4日まで中止していましたが、4人の感染確認を受けて予定していた6日から今月16日までの公演を中止することを決めました。
宝塚歌劇団は「お客様にはご迷惑とご心配をおかけし、申し訳ありません。保健所の指導を仰ぎながら、濃厚接触者の調査や劇場内の消毒などの必要な対応を行っていきます」とコメントしています。
宝塚歌劇では、感染予防対策の一環として、出演者および劇場従業員全員に対する検温や体調確認を毎日実施し、健康管理に努めておりますが、花組宝塚大劇場公演『はいからさんが通る』公演関係者の体調不良が判明いたしましたことから、お客様・出演者・公演スタッフ・劇場従業員の健康に万全を期すため、8月2日から8月4日までの花組宝塚大劇場公演を中止いたしました。
その後、医療機関と相談の上、公演関係者へのPCR検査を実施した結果、本日、新型コロナウイルスへの感染が確認されましたことから、当面の間、公演を中止させていただきます。
ご観劇を心待ちにしておられたお客様には大変申し訳なく、深くお詫び申し上げます。今回、陽性が確認された公演関係者は、いずれも軽症または無症状であり、現在、療養に努めております。また、当該関係者は、ご観劇のお客様に直接応対する業務には従事しておりませんが、今後、保健所のご指導も仰ぎながら、濃厚接触者の調査や施設の消毒等、必要な措置を進めてまいります。
なお、公演の再開につきましては、決定次第、改めて当ホームページにてご案内いたします。
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