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NTTドコモは、主に若者向けの新たなブランドをつくり、20ギガバイトで月額3000円を下回る水準の料金プランを設ける方針を固めました。

また、主力のドコモブランドでも値下げする方向で、料金プランを見直す検討に入りました。

関係者によりますと、NTTドコモは主力のドコモブランドとは別に新たなブランドをつくる方針を固めました。

主な顧客層は若者を想定していて、料金プランは20ギガバイトで月額3000円を下回る水準とする方針です。

ドコモとしては、ことし10月にKDDIソフトバンクがそれぞれ別のブランドで打ち出した料金プランより安くすることで、新たな顧客の獲得につなげたいねらいがあるとみられます。

また、主力のドコモブランドでも値下げする方向で、今の料金プランを見直す検討に入りました。

携帯電話料金をめぐっては政府が値下げを要請していて、武田総務大臣が大手各社の主力ブランドで新たな料金プランが示されていないのは問題だと指摘していました。

ドコモは新ブランドの導入と、主力ブランドで値下げの検討に入ったことを今週中にも発表する見通しで、ほかの大手などの対応にも影響を与えそうです。

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