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貴乃花親方・貴乃花光司氏(48)との離婚から2年、56歳で再婚を決意した景子さんの“女子力”について、芸能関係者はこう語る。

「’19年にパーティでご一緒しましたが、肌もキレイでウエストも細くて……。酔っていた男性が『ハグしていいですか?』と懇願すると、嫌な顔せずにOKしていたのにもビックリしました。そのときは『いまは恋はしてないんです』と、言っていましたが……」

景子さんを知る角界関係者の感想はやや皮肉めいていた。

「離婚から2年たっても、親方と住んでいた豪邸は売却できないようで、まだ財産分与も済んでいないと聞いています。コロナ禍のせいで景子さんの収入のメインだった講演会も激減していたそうですから、“エステ経営者”と再婚と聞いて、玉の輿かな、と思いました」

ジャッキーは美容業や映画製作に携わる会社を経営しているが、“玉の輿”とは、ほど遠そうだ。

「’20年2月期の決算では、売り上げは2億円以上ですが、3千万円の赤字となっていました。その後、コロナ禍に見舞われていますから、さらに収入は落ち込んでいるでしょう」(経済誌記者)

 フジテレビ時代は先輩ごとにお茶やコーヒーの好みを覚え、その気配りから「チーママ」とあだ名がついていたという景子さん。フリー転身するときは愛人にならないかと持ちかけてきた男性も複数いたと自ら明かしている。男性あしらいに長けた年増アナが、有望な若きアスリートをたぶらかした。8歳下の横綱貴乃花との結婚が公になった時、そう批判する声も多く上がったと記憶している。しかも出来ちゃった結婚だったが、当時は妊娠を否定。報道陣の質問をはぐらかしながら夫に甘える姿に、チーママ的な計算高さを感じた視聴者も少なくなかっただろう。結婚直後は嫌がらせの手紙が毎日のように届いたという。

 しかし2018年の秋に結婚生活にはピリオドが打たれた。理事長夫人になれないと分かったとたんに手のひら返しか、と再び批判された景子さん。離婚後もフジテレビ幹部やイタリアンシェフとの逢瀬が報道され、相変わらず金と権力につられるミーハーアナという印象は拭えなかった。再婚相手は10年来の友人だそうだが、3年前から同じマンションに部屋を借りており、不倫だったのではと勘ぐる向きもある。とはいえ景子さんも以前から講演会には引っ張りだこで、お金に困っているわけではないだろう。むしろ景子さんに群がる男性たちこそ、彼女の美貌だけでなくステータスに魅了された部分も大きかったはずだ。元フジテレビアナ、元有名人の妻といった、広告塔になりうる経歴である。いくら美人でもビジネスでは素人。でも、その経歴にはメリットがある。冷静に計算をしていたのは、男性たちの方かもしれない。そして景子さんは、きっとそういう男性を見極めるのが上手いのだろう。

 まさにチーママとしての手腕が光った再婚劇。お相手は美容関係で、景子さんの美貌は集客におおいに役立つことだろう。しかしお相手以上に、今回の結婚にメリットがある男性が2人いる。一人は元夫、一人は息子である。

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