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データ分析会社のナウキャストとクレジットカード大手のJCBは、カードの利用情報をもとにプライバシーを保護したうえで消費動向をみる指数を公表しています。

それによりますと、先月1日から15日までの指数は前の年の同じ時期を18.5%下回りました。

分野別に指数をみると、
▽「旅行」がマイナス70.8%、
▽「外食」がマイナス46.3%、
▽「交通」がマイナス37.9%と大きく落ち込んでいて先月から東京などの11の都府県に出されている緊急事態宣言の影響とみられます。

さらに
▽去年12月後半はプラス2.7%だった「小売」がマイナス8.7%に、
▽「娯楽」も12月後半より20ポイント余り下落してマイナス32.9%でした。

調査した会社では「サービス業を中心に、緊急事態宣言の影響が大きく出ていて、特に外食は去年4月に宣言が出た時の水準まで悪化した。今後もサービス業を中心に消費の落ち込みが懸念される」と話しています。

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