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福島県沖では原発事故のあと、漁の回数などを制限しながら出荷先での評価を調べる試験操業が続いていましたが、1日から段階的に水揚げを増やし、数年かけて事故前の漁の姿に戻す計画です。

いわき市の沼之内漁港では、試験操業が終わって初めての水揚げが行われ、福島県沖で取れる海産物、“常磐もの”の代表格であるヒラメやアンコウなどが入札にかけられていました。

いわき市漁協では、これまで1隻当たり月に8回以上としていた底引き網漁の回数を、ことし9月までに段階的に10回以上に増やすなど制限を緩和していく計画です。

漁師の大平春登さん(72)は「原発事故のあと、仲買人の数が減るなどして水揚げを増やしても買ってもらえるかという不安はあるが、漁業の復活に向けて、だんだん水揚げを増やしていきたい」と話していました。

いわき市の水産加工会社の仲買人の猪腰洋治さん(70)は「水揚げが増えていけば売る物が増えて単価も下がってくると思うので、仲買としてはいいことで期待している」と話していました。

#決済

南海電鉄は、タッチ決済の実証実験を3日から始めるのを前に、大阪の「なんば駅」で専用の改札機を報道陣に公開しました。
券売機で切符を買ったりICカードを用意したりする必要はなく、Visaのタッチ決済機能がついたクレジットカードをかざすだけで通ることができます。

新型コロナ収束後に、国内の交通系ICカードを持っていない外国人観光客の利便性を高めるのがねらいです。

国内でこうした実証実験が行われるのは初めてだということです。
実験は、大阪や和歌山の16の駅で3日からことし12月までのおよそ8か月間行われ、実際に運用できるか見極めるとしています。

南海電鉄の鉄道営業本部、辻本教秋課長は「新型コロナで大きな影響を受けているが、守りの姿勢だけでなく、コロナから回復したあとのことに今から取り組んでいきたい」と話していました。

#アウトドア#交通