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日記は寝る前に書くが、ブログは写真の構成(プロット)だけ決めておいて文章は翌朝に書く。日記とブログの違いは、読者を想定するか、しないかだけではない。「今日」のことを書くのが日記で、「昨日」のことを書くのがブログ。距離感が違うのだ。

カップヌードル

和菓子屋「大國屋」。ここは美味しい。柏餅を買う。

夕食は竹の子ごはん、ブリの照り焼き、サラダ(+生ハム)、茄子の味噌汁。

デザートは「大國屋」で買った柏餅。白い餅ではなく草餅である。あんこはつぶあんこしあんもあったが妻がつぶあん好きなのだ)。つぶあん派の人というのは一般に頑ななところがあり、つぶあんしか食べない。私はつぶあんも好きだが、豆大福や蜜豆のあんはこしあんがいいと思う。お汁粉は田舎汁子(つぶあん)、御膳粉(こしあん)どちらも好きだ。そのときの気分で。

 ひと昔前は日本の各家庭でも当たり前のように飲まれていたラムネだが、コーラなどの炭酸飲料が浸透するにつれ、現在ではお祭りの縁日や観光地などで見かける飲み物になった。

「まだ大手飲料メーカーが参入していなかった昭和20年代の後半頃がラムネの最盛期で、日本全国に2300カ所の製造所がありました。戦艦大和にもラムネ製造機を載せていましたからね」

 と解説してくれるのは、日本ラムネ協会会長で、炭酸飲料などを製造販売する「木村飲料株式会社」(静岡)の木村英文社長である。

「ところが、今、ラムネの作り手は減り、ラムネ協会に参加している業者は33社になってしまいました。コロナのあおりをうけ、去年から今年にかけて4社が廃業、またはラムネ製造から撤退してしまったのです」

「やはり『ハレの日』に飲まれる飲み物ですが、コロナでイベントは軒並みなくなりました。観光地も閑古鳥ですから『ご当地ラムネ』商品が売れず、また居酒屋さんに出荷しての“ラムネ割”需要も、お店の営業時間が規制されて、やっぱり売れません。当社では他ジャンルの飲料も取り扱っていますが、ラムネの落ち込みが一番大きいですね」

 業界団体である日本清涼飲料連合会は「ラムネだけの統計はとっていません」というが、“おそらく当社が業者の平均的な売れ行きでは”という木村飲料の数字からは、ラムネ業界の苦境のほどがよく分かる。

 2019年に131万9000本を出荷していた「ガラス瓶のラムネ」は、20年には85万5000本に(前年比-35%)。同じく19年に116万本を出荷していた「プラ容器のラムネ」は、20年には27万9000本になってしまった(前年比-76%)。今年21年は20年と同量の生産に留めているという。

「ガラス瓶のラムネは、賞味期限が長いので、まだ売れたんです。問題はプラ容器のほうです。軽くて取り扱いやすいのですが、ガラスと違って炭酸が抜けやすく、長くはもたない。昨年は夏に向けて造っていましたが、縁日などが中止になり、売りそびれてしまった。本来、100円から130円くらいで販売しているものを2本で100円として売ったりもしたのですが……多くが廃棄になってしまいました」

 ラムネ業界ではこのほか、一度つかった瓶を洗って再利用する「リターナブル瓶」で販売している業者もある。

「当社ではリターナブルはやっていないのですが、瓶を製造する下請け業者さんに聞くと、そういう業者さんはさらに大変そうです。なにせラムネが売れないと瓶が返ってきませんから、詰めるに詰められず、廃棄の量が多いのです。業者さんの見立てでは、そうしたところでは売り上げが10分の1になったのでは、と言っていましたね」

#食事#おやつ