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日本航空が7日発表したことし3月までの1年間の決算は、
▼売り上げが4812億円と、前の年度より9000億円余り、率にして65%減少しました。

▼最終的な損益は2866億円の赤字で、経営破綻後、2012年に株式を再上場してからは初めての最終赤字となりました。

新型コロナウイルスの影響で、旅客機の利用者が前の年度と比べて、国際線で96%、国内線で66%、減ったことが主な要因です。

一方、今年度の業績予想は、感染の収束が見通せず、算出が困難だとして開示を見合わせました。

あわせて公表した今後5年間の中期経営計画では、燃費のいい中小型の機体に切り替えていくほか、需要が伸びている貨物事業や、感染収束後を見据えてLCC=格安航空会社の事業を強化することなどで、2023年度には感染拡大前の利益水準に戻すことを目指すとしています。

その一環として、追加の出資を検討していた中国のLCCの日本法人「春秋航空日本」については、6月に子会社化することを正式に発表しました。

会見で赤坂祐二社長は「需要回復のカギを握るのはワクチンで、接種が進めば回復が見込まれるが、それがいつになるかは分からない。減便の影響で人員に余剰が出ているが、社員を外部に出向させるなどして雇用は必ず守る」と述べました。

緊急事態宣言が延長される見通しについて、日本航空の赤坂祐二社長は「今の状況下では宣言の延長は当然の判断だと思う。今回の宣言はワクチンの効果を強く引き出して、コロナ禍から早く脱出するための宣言だととらえており、今までの宣言よりも目的がはっきりしていると思う」と述べました。

そのうえで、赤坂社長は「やむを得ず移動する必要がある人のために路線は維持しつつ、需要の動向に合わせて減便の対応を行っていく」と述べ、宣言の延長に伴って減便を検討する考えを示しました。

 JR東日本は、切符を対面販売する「みどりの窓口」設置駅を2024年度末までに70~80%減らす方向で調整に入った。経営効率化が目的で、新幹線や特急停車駅、拠点駅などを除いて廃止。改札業務と一体運用している地方の小さな駅は無人化も検討する。関係者が7日、明らかにした。JR西日本も昨年12月、窓口設置駅の大幅削減を発表している。

 JR東管内の窓口設置駅は4月1日時点で442駅。近年は自動券売機や予約サイトで切符を買ったり、ICカードを使ったりする人が増加。新型コロナウイルス感染症の影響で対面窓口を避ける人も多い。


7日午前10時前、横浜市中区の本牧ふ頭の道路で軽乗用車がトラックと衝突し、トラックが運搬していた波消しブロック3つが荷台から道路に落下しました。

警察によりますと、波消しブロックは1つが高さおよそ1.7メートル、重さが4トンあり、落下した際に一部が割れて路上に散らばりました。

けが人はおらず、巻き込まれた車もありませんでした。

現場は片側3車線の道路で、真ん中の車線を走っていた軽乗用車がUターンをしようとして車を転回させたところ、右隣の車線を走ってきたトラックとぶつかったということです。

軽乗用車を運転していた70代の男性は、釣りに向かっていて「先の道に進めないと思い、後ろを確認せずにUターンしてしまった」と話しているということです。

警察は事故の詳しい状況を調べています。

#法律

海上自衛隊などによりますと、7日午後3時半ごろ、佐賀県唐津沖で、海上自衛隊の掃海艇「たかしま」と漁船が接触したということです。

いずれも船体に大きな損傷はなく、今のところ双方の乗組員にけがはないとみられるということです。

また、掃海艇は自力航行ができる状態だということです。

海上自衛隊は、当時の詳しい状況について確認を急いでいます。

掃海艇「たかしま」は、海中に敷設された機雷を探して処理する「機雷掃海」を主な任務とする船です。

平成22年に就役し、現在は長崎県佐世保基地に所属しています。

全長57メートル、定員は40人と、海上自衛隊の艦艇の中では小型で、磁気に反応して爆発する機雷への対策として、この型の掃海艇は、船体がすべて木で造られています。

また、機雷を探索するための無人探査装置や、水中に浮かんだ機雷を爆破処理するための機関砲などを備えています。

唐津海上保安部によりますと、掃海艇と接触した漁船は、全長およそ11メートルの「萬栄丸(7.3トン)」で、熊本県の天草漁協上天草支所の所属で、船長と乗組員の2人が乗っていたということです。
いずれもけがはなく、船は自力航行が可能だということです。

7日午後6時半現在、この漁船は衝突が起きた現場にとどまっていて、唐津海上保安部が、当時の状況などについて、乗組員に話を聞くなどして調査しているということです。

#アウトドア#交通