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 18年2月、宮内庁は「結婚に関係する儀式を20年に延期する」と発表した。表向きは《秋の結婚までに行う諸行事や結婚後の生活について、充分な準備を行う時間的余裕がない》と説明された。

 更に宮内庁はわざわざ「一連の週刊誌報道と結婚延期は無関係」との説明も行った。だが、それを信じる国民は少なかった。

 このような時期に週刊新潮の記事は掲載された。タイトルにある通り、借金トラブルを抱えた小室家が、なぜ息子を学費の高いICUに通わせたのか、それは“身の丈”に合ったものだったのか──これが記事の根幹だ。

 国立大学の場合は、偏差値が日本トップクラスの東京大学でも、語学教育で有名な東京外国語大学でも学費は同じだ。入学金は28万2000円で、学費は53万5800円となっている。

 ICUの場合、1年生の時には入学金を併せて173万1000円を振り込む必要がある。だが、東大や東外大なら81万7800円だ。大雑把に言って半分になる。

 小室氏は小学校から大学まで、最低でも2180万円の学費だった。一方、小学校と中学校を東京の区立校に通い、都立高から東大や東外大と言った国立大学に進めば、306万6050円となる。

 だが、小室氏の学費は、これだけではない。一橋大大学院国際企業戦略研究科も学費は公式サイトに記載されている。それによると、入学金は28万2000円で、授業料は21年4月以前だと53万5800円だ。

 更にフォーダム大学ロースクールが加わる。学費は年約650万円と報道されている。アメリカのロースクールにおける学費ランキングを見ると、同大は20位。全米屈指の高い授業料と言えるだろう。

 宮内庁の担当記者は「一般の人は、そもそも“身の丈”に合わない、学費の高い学校ばかりに通ったことに不信感を抱いているのではないでしょうか」と指摘する。

「小室さんの父親が亡くなられたのは、彼が小学校4年生の時でした。そして小室さんの母親が初めて金銭的な“支援”を求めたのは、小室さんがICUに在籍していた時でした」

 にもかかわらず、学費が年に190万円とか200万円かかるカナディアン・インターナショナルスクールに通わせた。

「この判断に疑問を持つ人が出るのは当然でしょう。後先のことを考えずにお金を使っていると言われても仕方がありません。小室さんと母親が、眞子さまの夫や義母となることに違和感を覚える人がいるわけです」

 冒頭で紹介した週刊新潮の記事「『ICU』の高すぎる学費」では、「安分守己」という四字熟語について言及している。

《「安分守己」――。本分を守り、身の丈にあった生き方をして己を持するとの意である。「インターナショナルスクール」「ICU」「海の王子」「米国留学」などと、煌(きら)びやかなフレーズが並ぶ青年の経歴と実際の暮らしぶりとの間には、残念ながら大きな乖離があったのは疑うべくもない》

 小室氏は20歳を記念し、帝国ホテルの写真館で撮影を行った。週刊新潮などが経緯を報じ、写真を公開した。

 ファッショナブルなスーツに身を包み、椅子に座って足を組む──残念だが、小室氏が「身の丈にあった生き方」をしているという印象を受けるものではない。

「ご自身が関与できず、問題は混迷を極めるばかり。そんな中で秋篠宮さまは、愛娘である眞子さま “すべての責任を負わせる”という覚悟を決められたようです」(皇室ジャーナリスト)

 秋篠宮ご一家には近頃、重苦しい空気が流れるばかりで、「紀子さまは職員に対してますます厳しい要求をされるようになった」(宮内庁関係者)という。その原因は、ご結婚問題にほかならない。そんなご一家の状況も考慮され、秋篠宮さまは厳しいご決断をされたのだろう。

皇嗣職大夫が独断で眞子さまのご内心に触れる発言はできませんから、秋篠宮さまと相談したのでしょう。眞子さまが矢面に立たされ、国民に厳しい視線を向けられることになってでも“目を覚ましてほしい”という親心がおありだったのでは」(前出・皇室ジャーナリスト)

 また、別の皇室ジャーナリストは次のように言う。

眞子さまは“結婚はプライベートなこと”として『公』より『私』を優先する姿勢を貫かれています。しかし、それはこれまでの皇室のあり方とは一線を画すもの。その姿勢を容認しては、皇室が築いてきた国民からの敬愛と信頼を失いかねません。秋篠宮さまは皇室を守るため、眞子さまが単独で“暴走”されたのだと、切り捨てる覚悟を決められたのではないでしょうか」

 金銭トラブルが発覚するまで、眞子さまは“お父さん子”で知られていた。秋篠宮さまとこれまでに3回、私的な海外旅行に行かれ、秋篠宮さまの出席された学術大会にも何度も同行された。

「大会後の宴席にも、眞子さまは同席されることが多かった。参加者のおもてなしをされる眞子さまの評判は上々で、“素晴らしいお嫁さんになられますね”と褒められると、秋篠宮さまが “誰かいい人がいれば”と冗談めかしてお答えになる一幕もありました。それだけ、眞子さまに期待され、信頼されていたのです」(別の宮内庁関係者)

 しかし、眞子さまは変わられた。いまはもう秋篠宮さまは眞子さまと話し合われることもできず、眞子さまのご意向が反映された「小室文書」の内容を、知らされることもなかったそうだ。

眞子さまはもはや皇室の一員ではなく、“小室家の一員”というお気持ちでおられるように思えてなりません」(前出・別の宮内庁関係者)

 そんな眞子さまに、秋篠宮さまは“もうかばいきれない”と、ついに意を決された。

「今後、将来の天皇家としての信頼を回復するためには、秋篠宮さまに厳しい対応が求められるでしょう。結婚一時金はどこかへ寄付させる、眞子さまは皇室の行事に参加させないといった対応だけでは足りないかもしれません。

 世間が“何もそこまで……”と同情するほど厳しい対応をされてようやく、国民は秋篠宮さまのお気持ちに寄り添おうとするのでは」(前出・別の皇室ジャーナリスト)

 例えば、“小室夫妻”をアメリカに住まわせ、もし孫が生まれても、もう日本に入国させないようにする。眞子さまの衣類や持ち物、思い出の品をすべて捨てる。そんな対応をされれば、ご一家への風向きも変わるのではないだろうか。

秋篠宮さまは、父親としてではなく『皇嗣』として、皇室全体や“将来の天皇家”である秋篠宮ご一家を守るご決断をされたのでしょう。しかし、最愛の娘を突き放すのは、想像を絶する葛藤と断腸の思いがあったはず。それを乗り越えられたのですから、勘当も辞さない強いご覚悟を感じます」(皇室関係者)

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