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ジョコビッチ選手は全豪オープンに出場するため、今月5日、メルボルンの空港に到着したところ、入国を拒否されました。

選手側は先月、新型コロナに感染したことからワクチン接種の免除が認められたと主張したのに対し、オーストラリア政府は、免除は認められないと主張し、裁判所は10日に政府の対応には合理性がないとして入国を認めるよう命じていました。

これに対しオーストラリア政府は14日にビザを再び取り消し、選手側は裁判所に改めて異議の申し立てを行いましたが、裁判所は16日にビザ取り消しの撤回を求めたジョコビッチ選手の訴えを退けました。

裁判で政府側は、選手が滞在すれば国内の反ワクチン感情を助長するおそれがあると主張したのに対し、選手側は、政府の主張には合理性がなく、ジョコビッチ選手はオーストラリア社会の健康や秩序を脅かす存在ではないと反論しました。

裁判のあとジョコビッチ選手は声明を発表し「決定を尊重し、出国に関して関係する当局に協力する」などとしています。

ジョコビッチ選手は大会4連覇と、四大大会で史上最多となる通算21回目の優勝を目指していたことしの全豪オープンに出場できない見通しになりました。

オーストラリアのモリソン首相は決定を歓迎する声明を発表しました。

この中でモリソン首相は「ビザの取り消しは、健康と安全そして秩序のため公共の利益にかなうとの理由で行われた。国境を強固に管理し、オーストラリア国民の安全を守るための決定を歓迎する」としてビザを取り消した政府の対応の正当性を改めて強調しました。

そのうえでモリソン首相は「今回の問題に対して裁判所が迅速に対応し、関係者が忍耐強く取り組んでくれたことに感謝する。全豪オープンを楽しむ時がきた」としています。

一方、ジョコビッチ選手は声明を発表し「裁判所の決定により、オーストラリアにとどまることができないこと、そして全豪オープンに出場できないことは極めて残念だ」としたうえで「決定を尊重し、出国に関して関係する当局に協力する」としています。

また「この数週間、自分が注目されてきたことは気持ちのいいものではありません。これ以上のコメントはせず、しばらく休み静養する時間にあてたい」としています。

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