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#整体

豊田市矢作川にある取水施設で起きた大規模な漏水で、8つの市の農地およそ4500ヘクタールに向けた明治用水では今月17日から給水が止まっていました。

用水を管理する土地改良区は、設置されたポンプで一定の取水量が確保でき、25日から行われた試験給水の結果、水が行き渡ることが確認できたとして、およそ2週間ぶりに給水を再開しました。

取水量が限られているため、給水地域を4つに分けて日ごとに限定して水を供給することにしていて、一つ一つの水田では、原則4日に1日しか水が来ないため、土地改良区では水田の水をできるだけ排水しないよう引き続き対策を呼びかけています。

30日に水が供給された安城市の農家、神谷智さんは「試験的な給水のときには水が出なくなるなど振り回されたので、よかった」と話していました。

また、明治用水土地改良区の岩月豊事務局長は「試験給水のときには、次いつ水が来るかわからなかったが、これからは農作業の予定が立てやすいのではないか」と話しています。

祇園祭山鉾巡行に参加する山の1つ、「芦刈山」の「御神体」の衣装は安土桃山時代に作られたもので、国の重要文化財に指定されています。

祇園祭の山鉾の「御神体」の衣装の中で最も古いとされていますが、傷みが激しいため現在は使われておらず、京都国立博物館で保管されています。

「芦刈山」の保存会が進めてきた衣装の複製づくりが終わり、30日、京都市中京区で報道関係者に披露されました。

衣装は、ちょうやぼたんなどの模様がもえぎ色や紅白の糸で織り込まれています。

保管されている衣装は江戸時代に何度か仕立て直されていますが、今回の作業では、袖の幅などについて安土桃山時代の姿に近づけることを目指したということです。

「芦刈山」保存会の坂部直登理事長は「安土桃山時代の華やかな衣装が複製できて満足しています。多くの人に当時の文化をみてほしいです」と話していました。

保存会は、複製された衣装をことし3年ぶりに行われる山鉾巡行で使うことにしています。

山口県阿武町は先月、国の臨時特別給付金合わせて4630万円を誤って町内の住民1人に振り込み、返還を拒まれていましたが、先週、法的な手続きによって4290万円余りを確保できたことを明らかにしています。

この問題をめぐって、町は30日、町長をはじめ役場の職員合わせて7人の処分の方針を決定しました。

それによりますと、
▽花田町長が月給の50%、
▽副町長が月給の40%、
▽出納室長が月給の10%をそれぞれ3か月カットするとしたほか、
▽課長級以下の4人を訓告や厳重注意の処分とするということです。

町長と副町長の給与カットについては来月の町議会で条例案を提出し、可決されしだい速やかに行い、職員の処分も同じ時期に実施するとしています。

花田町長は「私や副町長、職員の処分については、当初から『厳正な処分』を行うことは当然と申し上げてきたが、ここにきて一定程度のお金の回収のめどが立ち、方針を決定した」などとコメントしています。

この問題では、振り込みを受けた24歳の住民が、誤って入金されたと知りながら、一部を別の口座に振り替えたとして警察に逮捕されています。

この裁判は平成19年に長崎原爆の日の式典に向けて取材していた女性記者が、当時の市の原爆被爆対策部長から性暴力を受けたうえ、別の職員に女性にまつわる虚偽のうわさを流されたなどと訴えて、長崎市に対して7400万円余りの損害賠償や謝罪広告の掲載を求めていたものです。

30日の判決で長崎地方裁判所の天川博義裁判長は市の部長による性暴力を認めたうえで「性的自由を侵害するもので違法だ」と指摘しました。

そのうえで「部長は取材への協力という職務に関連する行為に際して性暴力に及んでいて職務関連性がある」として市の賠償責任を認定しました。

さらに別の職員が虚偽の情報を流したことや、市が2次被害を防ぐ義務を怠ったことも認めたうえで、慰謝料などおよそ2000万円を支払うよう市に命じました。

一方、謝罪広告の掲載は認めませんでした。

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