https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

江戸時代、のりは江戸を中心に生産され、人気を集めましたが、産地から遠い関西では当初、のりを食べる習慣はあまりありませんでした。

そうした中、明治2年(1869年)、明治天皇が京都を訪れる際、東京土産として開発されたのが味付けのり。

長距離移動をするうちに、鮮度によって味にばらつきが出るのを防ぐための工夫だったということです。

しかし、当時は味付けのりは1枚1枚手作業で塗られていたため手間がかかり、「米一升よりも高い」と言われるほど高級品でした。

調べてみると、大阪のある企業が関係していることがわかり、早速、訪れてみました。

ブームになっていた、味付けのりをどうにか大量生産できないか、頭を悩ませてきたといいます。

試行錯誤の結果、昭和6年(1931年)だしをきかせた甘辛いタレをローラーでのりに塗る機械の開発に成功。
味付けのりの大量生産が可能になりました。
その翌年、1瓶50枚にして誰でも手が届く価格で販売。

大ヒットにつながりました。

www.nhk.or.jp

#食事#レシピ

#テレビ