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#天皇家

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およそ3300年前の古代エジプトの王で、黄金のマスクで知られるツタンカーメンの墓は、1922年、イギリスの考古学者、ハワード・カーター氏がエジプト南部のルクソールにある「王家の谷」で発見しました。

発見から100年となった4日、ルクソールにあるカーター氏が暮らしていた家で記念の式典が開かれ、エジプトに駐在するイギリスの大使など関係者が参加し、発見の功績をたたえました。

ツタンカーメンをめぐっては、日本の支援を受けて、首都カイロ近郊で開館が予定されている「大エジプト博物館」に黄金のマスクやひつぎなどが展示されることになっています。

エジプト政府は、100年の節目をきっかけに遺跡の公開に力を入れて、海外からの観光客を呼び込み、新型コロナウイルスで打撃を受けた観光業の立て直しにつなげたい考えです。