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大手不動産会社が東京 港区で開発を進めている「虎ノ門ヒルズ」で新たなビルが完成するのを前に24日、その概要が発表されました。

東京 港区の虎ノ門では、大手不動産会社「森ビル」が「虎ノ門ヒルズ」としてオフィスビルなどの建設を進めています。

24日は、このエリアでは4つ目のビルとなる虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」がことし7月に完成するのを前に、その概要が発表されました。

タワーは高さがおよそ266メートルあり、およそ11万平方メートルの大規模なオフィスエリアには柱がなく、自由にレイアウトができます。

また、最上部には最新のデジタル技術を活用し、バーチャルでの配信なども行うことができる大規模なスペースが設けられています。

企業によるイベントの開催など、情報発信拠点としての活用を見込んでいるということです。

コロナ禍で在宅勤務の広がりなど働き方が大きく変わる中、ことしは都心部を中心に大型のオフィスビルの供給が相次ぐことから、オフィスビルの供給過剰も懸念されていて、「2023年問題」とも言われています。

森ビルの辻慎吾社長は「コロナ禍で働き方が変わり、みんなでアイデアを出すといったコミュニケーションをどうやって確保するかが重要視されている。オフィスにどういうサポートやサービスがついているかが大事で、そういうものをつくっていかないといけない」と述べました。

長野県内のそばは、夏に種をまいて秋に収穫する「夏まき栽培」が、およそ8割を占めていますが、収穫時期と重なる台風の被害を受けやすく、収穫量が安定しませんでした。

このため、長野県は、春には種をまいて夏に収穫できる品種の開発を進め、去年、新たな品種「桔梗13号」を完成させました。

県によりますと、夏と秋の1年に2回収穫する二期作が可能なうえ、丈が低く、台風の強い風でも倒されにくいことから、収穫量の増加が期待できるということで、県は国に対して、来月にも「桔梗13号」の品種登録の申請をすることにしています。

県野菜花き試験場の丸山秀幸主任研究員は「外国産のそばの価格が上がり国産の需要が高まっているなかで、新しい品種はそばの収穫量向上につながると期待している」と話していました。

#法律(建造物侵入罪・盗撮)

三重県内などで生産された真珠の入札会が伊勢市で開かれ、養殖に使われるアコヤガイの稚貝の大量死などを背景に、例年より高値での取り引きとなっています。

伊勢市の「真珠会館」では、先週から三重県の伊勢志摩地域や九州で生産された真珠の入札会が開かれていて、24日から準1級品の取り扱いが始まりました。

24日は全国からおよそ70の加工業者が集まり、大きさや産地で分けられた真珠を手に取って、自然光の元で品質を確かめながら入札していました。

真珠の養殖をめぐっては4年前、三重県の英虞湾周辺でアコヤガイの稚貝の7割がウイルスなどにより死ぬ被害があり、去年は2割まで減ったものの、依然として品薄感が続いています。

さらに、円安を背景に国内外での真珠の販売が好調なことから、23日まで開かれた1級品の入札では1もんめ当たりおよそ2万2000円と去年の1.8倍ほどの高値で取り引きされたということです。

神戸市の加工業者は「生産量が減って需要は高いので、上がるのはしかたないと覚悟しています」と話していました。

全国真珠養殖漁業協同組合連合会藤田哲也会長は「厳しい漁場環境の中ですが、いい真珠が育っています。真珠の地位が世界の宝石の中で高まっていて、今後も高値が続くのでは」と話していました。

鳥羽市にある真珠の養殖技術などを紹介する観光施設では、円安を背景に外国人観光客の購買力に期待する声が聞かれました。

24日朝、施設にはマレーシアからの団体客、およそ60人が訪れ、海女が養殖に使うアコヤガイを素もぐりでとる実演や養殖に関する展示などを見学したあと、真珠のペンダントや指輪などを買い求めていました。

施設によると、アコヤガイの大量死などによる真珠の仕入れ価格の上昇に加え、ネックレスや指輪などに加工する際に使う金属やダイヤモンドの価格も円安の影響で上がっているため、一部の商品では値上げを余儀なくされているということです。

一方で、去年10月の水際対策の緩和以降、海外からの観光客およそ3000人が訪れ、なかには円安を背景に高額な商品を買い求める客もいるということです。

観光施設、「ミキモト真珠島」の石川愼吾営業部長は「真珠の値段は少しずつ上がっていますが、円安で海外客には買いやすい状況なので、さらにインバウンドの需要が増えることを期待しています」と話していました。

#アウトドア#交通