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スナク英首相は7日に内閣改造を実施し、2つのポストを再編した。経済を活性化させ、来年の実施が予想される選挙を控えて党勢を回復させることを目指す。

新設したエネルギー安全保障・ネットゼロ相には、シャップス前ビジネス相を起用。他に3つのポストを新設し、1つはスナク氏が個人的に情熱を注ぐ科学とイノベーションに焦点を当てている。内閣改造では、バデノック国際貿易相の担務を拡大。ドネラン前文化相を科学・イノベーション・テクノロジー相に、フレイザー前住宅相を文化・メディア・スポーツ相にそれぞれ起用した。

ヘッジファンド勤務経験があり、財務相を務めたスナク氏は2桁台のインフレと経済停滞が長期化し、エネルギー価格の高騰によって状況が悪化している中で経済をかじ取りしようとしている。

また、スナク氏は外国の友好国と新たな貿易関係を構築することにより、欧州連合(EU)離脱の利益が得られるとの自身の信念を証明する圧力にもさらされている。

スナク氏はツイッターで「政府は英国民にとっての優先順位を反映し、実施できるように構築する必要がある」とし、「今回の変更によって私たちの子供や孫たちのためにより良い未来を築くための課題に(政権の)チームを集中させる」と投稿した。

報道官は、今回の措置は英国の全ての問題への「特効薬」にはならないかもしれないが、スナク氏が課題を遂行する助けになると説明した。

#スナク内閣(人事)

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