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和平合意から今月で25年となったイギリスの北アイルランドで、平和の継続などについて話し合う催しが行われ、当時、調停役を務めたアメリカのクリントン元大統領は、世界各地の紛争をなくすため合意の精神が重要だと訴えました。

北アイルランドでは、イギリスからの分離を求めるカトリック系住民と、反対するプロテスタント系住民の間で30年以上にわたる激しい対立が続き、双方合わせて3500人以上が犠牲になりました。

中心都市ベルファストの大学で17日から始まった催しには、25年前、1998年の和平合意を導いた関係者などが参加し、当時、調停役を務めたアメリカのクリントン元大統領はあいさつで「紛争地の多くの人が合意と同じように非暴力や法の支配、政治的・経済的利益の共有などを目指せば、世界は今よりずっとよくなる」と訴えました。

また、パネルディスカッションでは、イギリスのブレア元首相とアイルランドのアハーン元首相が、和平合意で定められた自治政府が1年以上発足していないことに言及し、両宗派の政党が連立協議を進め政治的空白を解消するよう促しました。

一方で、過激派組織IRAアイルランド共和軍の政治部門を前身とするシン・フェイン党のアダムズ元党首は「和平合意は目的地ではなく、新たな旅の始まりだった」と述べ、北アイルランドカトリック系住民が増えていることを背景に、南のアイルランドとの統一を問う国民投票の実施を目指す考えを示しました。

#米英(クリントン元大統領・訪問・北アイルランド

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