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名人戦」七番勝負は、第2局が27日、静岡市で始まり、2日目の28日は先手の藤井六冠が27日の対局終了時に次の1手を書いた「封じ手」から再開しました。

初日は両者ともに慎重な指し回しが続き、2日目に入っても長考を挟みながら一進一退の攻防となりました。その後、終盤にかけて藤井六冠が「角」や「飛車」など大駒を獲得して手堅く攻め、追い詰めます。

渡辺名人も粘りを見せますが、午後7時51分、87手までで投了。「名人戦」初挑戦の藤井六冠が勝って2勝目をあげました。

藤井六冠は今回のタイトル戦を制すると、谷川浩司十七世名人(61)が持つ「名人」獲得の最年少記録「21歳2か月」を40年ぶりに更新するほか、羽生善治九段(52)以来となる「七冠」を、最年少で達成する可能性があります。

一方、渡辺名人は、3年前に「名人」を初めて獲得して以降、防衛を続けていて、今回4連覇がかかります。藤井六冠にはこれまでに「棋聖」「王将」「棋王」のタイトルを奪われていて、雪辱を期す戦いです。

名人戦」七番勝負は、ことし6月にかけて日程が組まれ、先に4勝した方がタイトルを獲得し、第3局は来月13日と14日に大阪・高槻市で行われます。

藤井六冠「少し誤算があった」

対局後、勝った藤井六冠は「序盤の構想の立て方と中盤で少し誤算があったので、そのあたりが課題と感じた。苦しい将棋だったので、振り返って次の対局につなげられたらと思う」と話していました。
一方、敗れた渡辺名人は「初日が終わった時点では形勢が分からなかったが、中盤でポッキリと折れてしまった。次はそのようなことがないようにしていきたい」と話していました。

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