福島の帰還困難区域 国費で除染が可能に 改正法が可決・成立 #nhk_news https://t.co/aCRqqv8atm
— NHKニュース (@nhk_news) June 2, 2023
「改正福島復興再生特別措置法」は、福島県内の帰還困難区域のうち、避難指示の解除の見通しが立っていない地域であっても住民などが居住できる区域を整備するため、市町村が復興再生計画を作成し、国が認定した場所を「特定帰還居住区域」に認定できることが盛り込まれています。
「特定帰還居住区域」に認められた場所では、帰還を希望する人が生活するために必要な宅地や道路などの除染を東京電力に代わって国費で行ったり、国が自治体の代行として、道路などのインフラ整備をしたりするとしています。
改正法は、2日の参議院本会議で採決が行われた結果、自民・公明両党や立憲民主党などの賛成多数で可決・成立しました。
これを受けて政府は、福島県の大熊町と双葉町のうち、避難指示の解除の見通しが立っていない地域で、今年度中に除染作業に着手する方針です。
福島第一原発の処理水放出 IAEA 報告書に向けた調査終了 #nhk_news https://t.co/KdKPHPsV0q
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IAEAは、日本政府の要請を受けて、国際的な基準に照らし計画の安全性を評価するため、去年2月からイギリスや中国、韓国など各国の専門家で構成する調査団を、たびたび日本に派遣しています。
今回の調査では、先月29日から、都内で日本側の政府関係者などと協議したほか、2日に福島第一原発を訪れ、放出に使う設備の整備状況などを確認したということです。
経済産業省によりますと、当面、追加の調査の予定はなく、IAEAはこれまでの調査をもとに、放出開始前の包括的な報告書をとりまとめるということです。
報告書の公表時期について、IAEAはこれまで、今月までの見通しと日本側に伝えていましたが、今回は明言しなかったということです。
またIAEAは、去年の調査で回収した処理水のサンプルを、各国の研究所で分析し東京電力の分析結果と比較した結果を31日公表しました。
この中では、東京電力の処理水の管理について「放射性物質を測定する高い水準の正確性と技術的能力が証明され、分析方法も適切だ」などと評価しています。
日本政府は、福島第一原発にたまるトリチウムなどの放射性物質を含む処理水について、基準を下回る濃度に薄めたうえで、ことし夏ごろまでに海への放出を始める方針で、IAEAの評価結果を元に国際的な情報発信を進めるほか、地元の関係者にも説明し、理解を得ていきたいとしています。
#台風2号 の影響で西日本から東日本の太平洋側で降り続いた大雨によって、東海道新幹線が東京―新大阪間の全線で運転を見合わせるなど交通機関に乱れが生じ、多くの人に影響が出ています。
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写真は午後5時頃のJR名古屋駅新幹線改札前の様子です。#大雨 #台風
写真特集→https://t.co/yVTxt6Qkvu pic.twitter.com/H3MUBnObnr
東海 線状降水帯相次ぎ発生 3日にかけ東日本で発生も 厳重警戒 #nhk_news https://t.co/ceQWtkuwwH
— NHKニュース (@nhk_news) June 2, 2023
気象庁によりますと、四国の南の海上を進む大型の台風2号から大量の湿った空気が流れ込んでいる影響で、梅雨前線の活動が活発になっています。
発達した雨雲は近畿、東海、関東甲信にかけて広い範囲に流れ込んでいて各地で土砂災害や川の氾濫の危険性が高まっています。
2日夜11時までの1時間には埼玉県が所沢市に設置した雨量計で37ミリ、静岡空港で30.5ミリのいずれも激しい雨を観測しました。
東海地方では記録的な大雨となっていて、2日夜11時までの24時間の雨量は、静岡県浜松市熊で490.5ミリ、愛知県新城市で419ミリ、長野県飯田市南信濃で262.5ミリと、いずれも平年の6月1か月分を上回り観測史上最も多くなっています。
これまでの雨で茨城県、神奈川県、山梨県、長野県、静岡県、愛知県、三重県、大阪府、奈良県、和歌山県、徳島県では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
また、神奈川県、埼玉県、静岡県、愛知県、和歌山県、奈良県では「氾濫危険水位」を超えている川があります。
このあとも線状降水帯発生のおそれ
今後の見通しです。
東海と関東甲信では3日昼ごろにかけて雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあり、発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生して雨量が増え、災害の危険度が高まる可能性があります。
また近畿でも明け方まで局地的に激しい雨が降るおそれがあります。
3日夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで東海で250ミリ、関東甲信で200ミリ、伊豆諸島で150ミリと予想されています。
気象庁は土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒するよう呼びかけています。周囲を確認しづらい夜間に状況が急激に悪化するおそれがあります。
自治体からの避難の情報に注意し、安全な場所で過ごすよう心がけてください。
台風 強風高波に注意を
台風が近づく関東と伊豆諸島では3日は風が強く、海上は大しけが続くと予想され、気象庁は強風や高波に十分注意するよう呼びかけています。
停電 東京電力管内で約8790戸(3日0:00現在)
東京電力によりますと、3日午前0時の時点で東京電力管内の東京都や千葉県、神奈川県、山梨県、栃木県、それに静岡県の一部では、あわせておよそ8790戸が停電しているということです。
停電しているのは東京都でおよそ4880戸、千葉県でおよそ1620戸、神奈川県でおよそ800戸、山梨県でおよそ620戸、静岡県でおよそ560戸、栃木県でおよそ310戸です。
避難する時に状況悪化していたら…
早めの避難が重要ですが、もしも避難する際に状況が悪化し始めていたら、必ず周辺を確認しながら、できるだけ安全な方法で避難するようにしてください。
《道路が冠水していたら》
道路が冠水している場合は、足元が確認できずに転倒したり、側溝やふたが開いたマンホールに転落したりする危険があります。
冠水した道路を移動するのは避けてください。
どうしても通らなければならない場合は、2人以上で行動し、傘や長い棒などで足元をよく確認しながら避難してください。
膝の高さを超えるくらい水かさが増すと、押し流す水の力も強くなり歩いて逃げるのが難しくなるので無理は禁物です。
《車の移動も注意を》
車での移動にも危険があります。
浸水の深さが30cmに達するとエンジンが止まり、さらに深さが増すとドアが開けにくくなるうえ、車ごと流される場合があります。
車が浸水し始めたら、すぐに外に出てください。
《土砂崩れが起きていたら》
避難しようとした時に、すでに周辺で土砂崩れなどが発生するなど、避難所に向かうのが危険な場合は崖や川から少しでも離れた建物に移動することも命を守るひとつの方法です。
最後の手段「垂直避難」
家から外に出るのが危険で、自宅にとどまらざるを得ない時は、建物の2階以上や、崖や斜面の反対側の部屋に移動することで、安全を確保できることもあります。
ただし、これはあくまでも最後の手段です。
過去の災害では、大量の水と土砂、流木に家ごと流され、犠牲になった人も数多くいます。
状況が悪化する前の避難を
状況が悪化してからの避難は大きな危険を伴い、日中と比べ、夜間は周囲の状況を把握するのが難しくなります。
「今までの大雨でも何も無かったから自分は大丈夫」と考えてしまいがちですが、状況が悪化する前に避難すれば命は助かります。
とにかく早めの行動を心がけ、避難するようにしてください。
#気象・災害
内宮前はどうすることもできない大浸水 pic.twitter.com/Ic4Yy0MyxH
— 伊勢内宮前『勢乃國屋』伊勢名物神代餅 (伊勢神宮宇治橋正面、宇治橋から徒歩1分) (@senokuniya) June 2, 2023
☆#公開交通取締り☆
— 滋賀県警察 (@shiga_police) June 2, 2023
【#交通指導課】
気象状況等により、計画が変更される場合があります。
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#アウトドア#交通