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大英博物館では、主に研究目的のため館内の保管庫にあった金の装飾品や宝石などが盗まれたり、損傷したりしていたことが分かり、今月16日、関与が明らかになった職員1人を解雇したことを発表しました。

この問題をめぐっては、2021年、収蔵品がインターネット上に出品されているという情報が寄せられたものの、博物館側が適切に対応しなかったと指摘されています。

これを受けて、大英博物館のフィッシャー館長は25日、声明を発表し「大英博物館が警告に対して徹底した対応を取らなかったことは明らかだ」と認めた上で「失敗の責任は最終的に館長にある」として、辞任を申し出たことを明らかにしました。

申し出は受理され、後任の館長が決まりしだい、正式に辞任するということです。

現地メディアは、収蔵品の盗難が長期間続いていた上、インターネット上では本来の価値よりもはるかに安い価格で販売されていたと伝えています。

また、盗まれるなどした収蔵品の数は1500点以上に上るとみられるということで、ロンドン警視庁が捜査を進めています。

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#大英博物館(収蔵品盗難・職員)