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競馬の秋のクラシックレース、「菊花賞」が京都競馬場で行われ、4番人気のドゥレッツァが優勝し、初めてG1レースを制しました。

ことしで84回目となる菊花賞は、3年ぶりに京都競馬場の芝3000メートルのコースで行われ、17頭が出走しました。

皐月賞を制した1番人気のソールオリエンス、日本ダービーで優勝した2番人気のタスティエーラが後方に控える中、4番人気のドゥレッツァは積極的に先行してレースを引っ張りました。

そして、最後の直線で先頭に立ち、タスティエーラの追い上げを受けたものの3馬身半差をつけて完勝し、3分3秒1のタイムで優勝しました。

春のG1レースに出走していなかったドゥレッツァは、ことし最後のクラッシックレースとなる菊花賞で初めてG1レースを制しました。

2着はタスティエーラ、3着はソールオリエンスでした。

ドゥレッツァに騎乗したクリストフ・ルメール騎手は「馬がとても元気で前の方になったので、逃げきったほうがいいと思った。3、4コーナーで手応えはまだよかったので絶対結果を出せると思った」と振り返っていました。

払戻金は、
単勝が17番で730円、
枠連が4-8で1050円、
馬連が7番-17番で1980円、
馬単が17番ー7番で4210円、
▽三連複が7番ー14番ー17番で1570円、
三連単が17番ー7番ー14番で1万2380円、
▽ワイドは7番ー17番が660円、14番ー17番が400円、7番ー14番が260円でした。

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