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これまで裁判官と弁護士などが直接集まって行っていた、民事裁判の口頭弁論が、3月1日からWEB会議でできるようになることから、裁判所での実演が公開されました。

民事訴訟法の改正で、3月1日からは口頭弁論をWEB会議でできるようになり、裁判所を訪れることなく手続きを進めることが可能になります。

制度のスタートを前に、26日は東京地方裁判所がWEB会議を利用した口頭弁論を実演しました。

口頭弁論は当事者が主張を述べたり証拠を調べたりする手続きで、原告の弁護士がWEBで参加する想定で行われ、裁判官は、画面に映る弁護士に、本人であることや訴状の内容の確認をして、5分ほどで手続きが終わりました。

民事訴訟法の改正により、ほかの手続きもWEB化が決まっていて、2025年度までに、訴状をオンラインで提出することができるようになるほか、訴訟記録の電子化などが行われるということです。

東京地方裁判所の金澤秀樹裁判官は「当事者の利便性の向上につながる一方、録音や録画のデータがインターネット上に流出する危険性もある。禁止事項についてはしっかり説明することが必要になる」と話していました。

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