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結婚に関し、政府が10代から30代を対象に行った調査で、既婚者の4人に1人がマッチングアプリで結婚相手と出会ったと答え、最も多くなりました。政府は、アプリを安全に利用できる環境整備など、SNSを通じた出会いの支援の強化を検討する方針です。

こども家庭庁は先月、15歳から39歳の2万人を対象に、結婚をテーマにしたアンケート調査を初めて実施しました。

回答者のうち、既婚者に結婚相手との出会いのきっかけを尋ねた質問では、
▽4人に1人にあたる25%がマッチングアプリと答え、最も多くなりました。

次いで、
▽職場や仕事関係が21%、
▽学校が10%、
▽友人などからの紹介が9%、
▽パーティーなどが5%となっています。

政府は、若い世代を中心に出会いの場は多様化し、SNSの影響が増していると受け止めています。

このため、アプリを安全に利用できる環境整備を図るなど、SNSを通じた出会いの支援の強化を検討する方針です。

また政府は、民間や自治体が行っている結婚相談事業への支援拡充も含め、幅広い方策の議論を続けていくことにしています。

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