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映画「トップガン」シリーズで長年にわたり米軍のヒーローを演じてきた米俳優トム・クルーズさん。ここへ来て本人自身にも同じ栄誉が与えられたことが分かった。

クルーズさんは17日、米海軍公共サービス殊勲章を授与された。英ロンドンでセレモニーが行われた。自身の映画作品を通じた米海軍への貢献が授章理由となっている。

報道向け発表によると、当該の勲章は海軍省に所属しない人物が受けられるものとして最高位の栄誉。デルトロ海軍長官は声明でクルーズさんの映画産業での業績について、何世代にもわたって人々を鼓舞し、海軍や海兵隊での軍務に向かわせてきたと説明。映画を通じ、海軍で高度な訓練を積んだ要員に対する世間の認知や評価が高まったと指摘した。彼らが職務上払っている犠牲に関しても同様だという。

クルーズさんは声明で、「現役もしくは退役した多くの海軍兵士の刺激の源になってきたことに幸せを感じる」「映画は一人では作れない。他のキャストやスタッフ全員がそれぞれの持ち場で力を尽くす。彼らがいるからこそ、作品に命が吹き込まれる」と語った。

クルーズさんは1986年公開の第1作「トップガン」と2022年公開の続編「トップガン マーヴェリック」で、主人公の海軍戦闘機パイロットを演じた。後者は興行収入10億ドル(約1530億円)超えの大ヒット作となった。

海軍の発表によれば、1作目の「トップガン」公開当時、同軍パイロットの新規採用数が急増したという。

ディズニー傘下の制作スタジオ、ピクサーが手掛ける新たなアニメシリーズ「ウィン OR ルーズ」が、配信に先駆けてトランスジェンダーに絡む筋立てを削除したことが分かった。

ピクサーのオリジナル作品となる「ウィン OR ルーズ」は、共学の学校のソフトボールチーム「ピクルス」を中心に物語が進む。配信開始は来年の2月19日から。8本のエピソードで毎回チームの異なる選手に焦点が当たる。

性自認に関連する筋立てが盛り込まれることはもうないが、当該のキャラクター自体は引き続きシリーズに登場する。事情に詳しい人物がCNNに明らかにした。筋立てを削除する決定が下ったのは数カ月前だという。

ディズニーは声明で、「若年層向けのアニメコンテンツに関して、我々は保護者の意向を認識している。彼らの多くは特定の主題について、自分たちなりの言葉やタイミングで子どもと話し合うのを望んでいる」と述べた。

当該の決定は芸能誌ハリウッド・リポーターが最初に報じた。

今回の発表の前には米大統領選が行われ、トランプ前大統領が再選を決めていた。トランプ氏はかねて、「DEI(多様性、公平性、包摂性)」を掲げる構想に強い非難の言葉を浴びせている。DEIは以前から右派の注目を集め、ネット上での圧力や脅迫を受ける形で一部企業が関連する社内の施策の変更を迫られる事態も起きていた。

「ウィン OR ルーズ」の筋立てを変更した決定を巡り、ディズニーに対しては、第2次トランプ政権の発足を見越してDEIの構想から距離を置く動きと捉えて問題ないかとの問いが寄せられたが、同社はこの質問へのコメントを控えた。

ディズニーのボブ・アイガー最高経営責任者(CEO)は今年、CNBCのインタビューに答え、番組や映画の中に社会的なメッセージを盛り込むことには関心がないと語っている。

過去のディズニー作品には、多様性を念頭に置いた配役や筋立てを採用して物議を醸すケースが見られた。

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