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19日夜、神戸市にある指定暴力団、神戸山口組の組長の自宅で、車2台などが焼ける火事がありました。警察は現場に駆けつけた警察官に拳銃のようなものを向けたとして75歳の容疑者を逮捕していて、火事との関連についても捜査しています。

19日午後6時40分ごろ、神戸市北区鈴蘭台東町にある指定暴力団神戸山口組の井上邦雄組長の自宅から火が出ていると119番通報がありました。

警察や消防によりますと、火はおよそ40分後に消し止められましたが、自宅に止まっていた車2台と、フェンスなどが焼けたということで、けが人はいませんでした。

また、駆けつけた警察官に対し、拳銃のようなものを向けたとして、静岡県浜松市の無職、鈴木正二容疑者(75)が公務執行妨害の疑いでその場で逮捕されました。

警察によりますと調べに対し、「記憶が飛んで覚えていない」と供述しているということです。

容疑者が自宅の敷地内から出てきたところ、警察官と出くわしたということで警察が火事との関連についても捜査しています。

JR九州の子会社が日韓を結ぶ高速船「クイーンビートル」の浸水を隠蔽していた問題で、JR九州が、運航の再開を断念し、日韓航路からの撤退を決めたことを受けて、クイーンビートルをリース元の会社から買い取る方針を固めたことが関係者への取材でわかりました。船体をいったん所有したうえで、今後、売却先などを本格的に検討するとみられます。

福岡市と韓国 プサン(釜山)を結ぶ高速船のクイーンビートルをめぐっては、JR九州の子会社の「JR九州高速船」が船首内部の浸水を把握しながら事実を隠蔽し、3か月以上、運航を続けていた問題が明らかになりました。

JR九州は当初、船体の浸水対策を強化することで運航の再開を目指していましたが、12月、「リスクを完全に払拭(ふっしょく)できない」として再開を断念し、30年余り続く日韓航路から撤退すると発表していました。

このクイーンビートルについて、JR九州がリース元の会社から買い取る方針を固めたことが関係者への取材でわかりました。

買い取りの金額は明らかになっていませんが、船体をいったん所有したうえで、今後、売却先などを本格的に検討するとみられます。

古宮社長は、日韓航路からの撤退を発表した12月の記者会見で、「クイーンビートルを購入したい会社があれば譲渡も考えるし、もしなければ廃船にするなど、いろんな方向性があるのではないか」と述べていました。

#アウトドア#交通(250120)

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