去年1年間の農林水産物と食品輸出額 過去最高の1兆5000億円超https://t.co/DFD2mJ6TmH #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) February 4, 2025
農林水産省は去年1年間の日本から海外への農林水産物と食品の輸出額が過去最高を更新し、初めて1兆5000億円を超えたことを正式に発表しました。世界的な日本食の人気の高まりなどが背景にあるとしています。
農林水産省によりますと、去年1年間の農林水産物と食品の輸出額は1兆5073億円で、おととしを533億円、率にして3.7%上回りました。
輸出額は12年連続で過去最高を更新し、1兆5000億円を超えるのは今回が初めてです。
日本産水産物の輸入規制が続く中国への輸出額は29%余り減ったものの、日本食に対する世界的な人気の高まりなどを背景に欧米や東南アジアなどへの輸出が伸びました。
国・地域別にみると、最も多かったのは、アメリカで2429億円、次いで、香港が2210億円、台湾が1703億円と続いています。
品目別では、「緑茶」が24.6%増加し、ヨーロッパなどではスイーツの原料としての需要が高まっているということです。
また、アメリカや台湾からの引き合いが強い「牛肉」も12.1%増えました。
ただ、政府は農林水産物や食品の輸出額を2030年までに5兆円に増やす目標を掲げていて、目標達成には今の3倍以上に伸ばしていく必要があります。
江藤農林水産大臣は閣議のあとの会見で「円安なので数字だけを見て喜んではいけない。中国に対し輸入の再開をこれからも強力に要求していきたい」と述べました。
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