https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

44年前、大阪の原敕晁さんを北朝鮮に拉致したとして国際手配された2人の容疑者のうち韓国籍の元工作員について、警視庁は、韓国で死亡したことを確認したと発表しました。警視庁はもう1人の容疑者の捜査を続けることにしています。

大阪の中華料理店の店員だった原敕晁さんは44年前の1980年6月、宮崎市の海岸で消息が途絶え、その後の捜査などの結果、北朝鮮による拉致被害者として認定されました。
日本の警察当局は、貿易会社の面接を装って原さんを宮崎市の海岸に誘い出し、北朝鮮に拉致したとして
北朝鮮の元工作員 辛光洙容疑者と
韓国籍の元工作員 金吉旭容疑者の逮捕状を取り
ICPO国際刑事警察機構を通じて国際手配していました。

このうち、金 元工作員について「死亡した」という情報が去年、韓国側から寄せられ、日本の警察当局が詳しい情報を求めていたところ、2日までに回答があり、2018年3月13日に90歳で死亡したことを確認したということです。

金 元工作員は1985年に韓国でもう1人の辛 元工作員とともに、スパイ容疑で拘束されて服役しましたが、その後、恩赦で釈放されていました。

死亡の確認を受けて国際手配は解除され、警視庁は辛元工作員の捜査を続けるとしています。

#朝鮮半島

ことし2月の農林水産物と食品の輸出額は、旧正月の「春節」の連休に伴い、中国向けが減少したことなどから去年の同じ月より1.6%減りました。

農林水産省の発表によりますと、ことし2月の農林水産物と食品の輸出額は、1071億円と去年の同じ月より17億円、率にして1.6%減りました。

国や地域別で見ると
▽日本産の水産物の輸入を停止している中国向けが去年より47%
▽台湾向けが7.9%
それぞれ減少していて、ことしは2月が旧正月の「春節」の連休で、それに伴い需要が減ったことも要因だとしています。

一方アメリカ向けは、和食に使われる食品などの輸出が好調で、去年より30.6%増えたほか、香港向けは真珠などが伸びて7.7%増加しました。

また、ことし1月と2月を合わせた輸出総額は、前の年と比べて100億円、率にして5.4%多い1935億円となりました。

農林水産省は「2月の輸出額は春節が1月だった去年と比べてさらに落ち込むことが予想されていたが、アメリカなどが好調で全体としての減少幅は少なかった。引き続き、輸出先の多角化に向けた取り組みを進めたい」としています。

d1021.hatenadiary.jp

#外交・安全保障