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イスラエルのネタニヤフ首相は、ガザ地区への物資搬入などに使われるエジプトとの境界にある検問所の再開について、ハマスによる人質の引き渡しの状況などに応じて判断するとし、当面、再開しない方針を示しました。ハマスは鋭く反発していて、非難の応酬が激しさを増しています。

ガザ地区での戦闘をめぐり、イスラエルハマスアメリカのトランプ大統領が示した和平計画に合意して今月10日に停戦し、イスラエル軍は19日、新たに人質2人の遺体が返還されたと発表しました。

合意では、48人全員の人質の引き渡しは停戦後72時間以内とされていましたが、これまでに引き渡されたのは生存者20人と13人の遺体で、イスラエル軍は、このうち1人の遺体が人質ではなかったとしています。

こうした中、ネタニヤフ首相は、18日、エジプトとの境界にあり、ガザ地区への物資搬入などに使われるラファ検問所の再開について、ハマスによる人質の引き渡しなど合意の履行状況に応じて判断するとし、当面再開しない方針を示しました。

これに対してハマスは「検問所の再開阻止は明確な合意違反だ」としたうえで、停戦開始以降、イスラエル軍による合意違反が47件以上あり、38人を殺害したなどと鋭く反発していて、非難の応酬が激しさを増しています。

また、イスラエルのメディアは、19日、ガザ地区南部に展開するイスラエル軍に対して攻撃があったのを受けて、軍が空爆を行ったなどと伝えています。

#中東(251019)

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