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青年海外協力隊の発足60年を記念する式典が開かれ、天皇皇后両陛下も出席されました。

いまは「海外協力隊」に名称が改められている「青年海外協力隊」は、教育や農業などさまざまな技能を持つ隊員を開発途上国に派遣する事業で、発足からことしで60年になります。

東京 千代田区のホールで開かれた記念式典には、元隊員や各国の大使館の関係者などおよそ3000人のほか、両陛下も出席されました。

天皇陛下は、「隊員の皆さんの活動が現地でも高く評価され、派遣各国と我が国との間の信頼づくりに貢献されてきたことに深く敬意を表します」とおことばを述べられました。

このあと、20年前にブラジルに日本語教師として派遣された青木由香さんが帰国後、外国にルーツがある子どもたちの学習支援に取り組んでいることに触れ、「多様な人々とともに考え、行動することによってこそ未来は切り開かれる。それは協力隊の経験がもたらしてくれた確信です」などと述べました。

青年海外協力隊は、発足当初から上皇ご夫妻が面会を続けられてきましたが、両陛下が受け継がれ、隊員との懇談の機会を繰り返し設けられています。

天皇皇后両陛下が来年、東日本大震災の発生から15年となる岩手、宮城、福島の3県と、熊本地震の発生から10年の熊本を訪問される方向で検討が進められていることが関係者への取材で分かりました。

関係者によりますと両陛下は東日本大震災の発生から15年となる来年の春、甚大な被害を受けた岩手、宮城、福島の3県を訪問し、復興状況を視察したり、被災者と懇談されたりする方向で検討が進められています。

両陛下は発生から10年の令和3年、東北3県をオンラインで視察したほか、おととしには全国植樹祭に出席するため岩手県を訪れ、被災した人たちと懇談されました。

両陛下が東日本大震災からの復興状況視察などのため、東北3県を訪問されるのは即位後初めてです。

また、来年の秋には熊本地震から10年となる熊本県を、即位後初めて訪問されることも検討されています。

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天下皆我れを大なるも不肖(ふしょう)に似たりと謂(い)う。それ唯(ただ)大なり、故に不肖(ふしょう)に似たり。若(も)し肖ならば、久しいかなその細なるや。我れに三宝(さんぼう)有り、持(じ)してこれを保つ。一に曰(いわ)く慈(じ)、二に曰く倹(けん)、三に曰く敢えて天下の先(さき)と為(な)らず。慈なるが故に能(よ)く勇(ゆう)、倹なるが故に能く広く、敢えて天下の先と為らざるが故に能く器(き)の長(ちょう)を成す。今慈を舎(す)てて且(まさ)に勇ならんとし、倹を舎てて且に広からんとし、後なるを舎てて且に先ならんとすれば、死せん。それ慈は、以(も)って戦えば則(すなわ)ち勝ち、以って守れば則ち固し。天将(まさ)にこれを救わんとし、慈を以ってこれを衛(まも)る。

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ローマ教皇レオ14世が映画界の関係者と対話する15日の謁見(えっけん)を前に、ローマ教皇庁がレオ14世のお気に入り映画4本を発表した。

レオ14世が好きな4本はいずれも20世紀に公開された作品で、最も古いのはフランク・キャプラ監督の「素晴らしき哉、人生!」(1946年)。実業家が天国からやって来た天使に助けられて自分の存在の意味を認識するというストーリーだった。

2番目はロバート・ワイズ監督のミュージカル映画サウンド・オブ・ミュージック」(1965年)。ナチス・ドイツによるオーストリア併合が迫る中で、7人の子どもの家庭教師になった若い修道女見習いの女性を描いた。

ロバート・レッドフォード監督作品の「普通の人々」(1980年)は、兄の死に苦しむ弟とその両親の物語。

ロベルト・ベニーニ監督作品「ライフ・イズ・ビューティフル」(1997年)は、ナチスホロコーストが続く中での愛と希望がテーマだった。

レオ14世は今回の謁見で「映画界、特に俳優や監督との対話を深め、芸術的創造性が教会の使命や人間的価値の促進に貢献できる可能性を探りたい」意向。映画界からはケイト・ブランシェットスパイク・リーギャスパー・ノエなど大物多数が参加を予定している。

ちなみに前任のフランシスコ前教皇は、フェデリコ・フェリーニ監督作品の「道」(1954年)、ロベルト・ロッセリーニ監督の「無防備都市」(1945年)など、第2次世界大戦後のイタリア映画がお気に入りだった。