【随時更新】ロシア ウクライナに軍事侵攻(9月23日の動き)https://t.co/Afo9eGwWqK #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) September 23, 2026
【特別軍事作戦 9月22日の概要 露国防省】
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) September 22, 2026
🔸 ウクライナ軍の過去24時間における人的損失は約1315人。
🔸 ロシアの防空システムは過去24時間でドローン629機、誘導爆弾6発、「ハイマース」のロケット弾1発を撃墜した。
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【特別軍事作戦 9月22日の概要 露国防省】
🔸 ウクライナ軍の過去24時間における人的損失は約1315人。
🔸 ロシアの防空システムは過去24時間でドローン629機、誘導爆弾6発、「ハイマース」のロケット弾1発を撃墜した。
🔸 ロシア軍はハリコフ州でウクライナ軍に対する包囲網をさらに狭めている。ウクライナ軍の人的損失は最大40人。
ウクライナがロシアの製油所に攻撃 ウクライナで死者もhttps://t.co/RMJRmUVRxo #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) September 22, 2026
ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシア中部にある2つの製油所を攻撃したと発表し、長距離攻撃の成果だと強調しました。
一方、ウクライナ東部ではロシアの攻撃で3人が死亡し、攻撃の応酬が続いています。
ウクライナ軍参謀本部は22日、SNSで、ロシア中部のバシコルトスタン共和国の中心都市ウファと、サマラ州にある合わせて2つの製油所を攻撃したと発表しました。
2つの製油所はロシア軍のために稼働していると主張した上で、攻撃は自衛権の行使であり、ロシアの軍事的、経済的能力を低下させることが目的だとしています。
ゼレンスキー大統領もSNSで、これらの製油所を攻撃したことを明らかにし、長距離攻撃の成果だと強調するとともに、攻撃の際のものと見られる動画を投稿しました。
動画ではオレンジ色の炎が立ちのぼり、黒い煙が広範囲に及んでいるのが確認できます。
一方、ウクライナ非常事態庁は22日、東部ドニプロペトロウシク州でロシアの攻撃があり、3人が死亡したと発表し、ロシアとウクライナの攻撃の応酬が続いています。
こうした状況についてロシアの外交筋は、NHKの取材に対し「ウクライナとの和平に向けた実務レベルでの外交交渉を模索するやり取りは続けている」としたうえで、アメリカでのトランプ大統領とゼレンスキー大統領との会談結果も見極める必要があり、当面は攻撃を続けることになるという見方を示しています。
ロシアが新たな大規模攻撃を計画、ゼレンスキー氏警告 https://t.co/qaUdfyyP19 https://t.co/qaUdfyyP19
— ロイター (@ReutersJapan) September 23, 2026
ウクライナのゼレンスキー大統領は22日、ロシアが新たな大規模攻撃を計画しているとの見方を示した。
国連総会に合わせて行ったバーナム英首相との会談について通信アプリ「テレグラム」に投稿し、新たな防空システムの確保に向けて同盟国と絶えず連携していると明らかにした。
その上で「ロシアがウクライナに対する新たな大規模攻撃を準備しているとの情報が現在入っている」とした。
「ウクライナ国民が日々、ミサイルやドローン(無人機)による攻撃の脅威にさらされる」中で、対ロシア制裁の緩和を議論する余地はあり得ないとも強調した。
トランプ氏とゼレンスキー氏が会談、戦争終結へ解決策模索 https://t.co/ObGdSYN1RY https://t.co/ObGdSYN1RY
— ロイター (@ReutersJapan) September 22, 2026
トランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領は22日、国連総会が開かれているニューヨークで会談し、ロシア・ウクライナ戦争を終結させる方策について協議した。
両首脳は約40分にわたり会談。ゼレンスキー氏は会談後、エネルギー施設を対象とした停戦などについて協議したと明らかにし、ウクライナはロシアとのエネルギー停戦についていかなる形式にも応じる用意があると表明した。ウクライナがロシア国内の製油所への攻撃を一方的に停止することについては協議されなかったと述べた。
ゼレンスキー氏は、トランプ氏を交えた3者会談の形式でロシアのプーチン大統領と会談する用意があるとの考えを改めて示し、米国がロシアを交渉の場に引き出す方策を見いだすことに期待していると語った。
トランプ氏は記者団に対し、ロシアによるウクライナ侵攻の終結に向けた解決策を模索するため、ゼレンスキー大統領と協議していると述べた。また、ウクライナによるロシア国内の石油精製能力を標的とした攻撃は「ロシアにとって重大な打撃で、ディーゼル燃料価格にも大きな影響が出ている」と指摘。ロシアのプーチン大統領には戦争終結に向けた会談に応じる用意があるとの認識を示し、「プーチン氏は戦争を終わらせるための会談を行う意思がある」と述べた。
11月の米中間選挙を前にガソリン価格が高騰する中、トランプ氏の支持率は過去最低に落ち込んでいる。トランプ氏はここ数日、ロシアの燃料精製能力に生じた甚大な被害に懸念を表明し、これが世界的にディーゼル燃料価格を押し上げていると指摘していた。
トランプ氏はまた、ロシアの同盟国ベラルーシから化学肥料の原料となるカリ化合物を輸入する可能性について問われると、米国は引き続きカナダから輸入するとした上で、ベラルーシはより低価格での輸出を望んでいると指摘。「ベラルーシには大量のカリ肥料があり、米国の農家は低価格の肥料を必要としている」と語った。
ここ数週間、ウクライナとロシア双方による空爆が激化しており、港湾、倉庫、船舶、エネルギーインフラが打撃を受け、黒海の穀物輸出も機能不全に陥っている。
冬の到来を前に、ロシアが再び暖房・電力施設を集中的に攻撃するとの懸念がウクライナで高まる中、ゼレンスキー氏は、その備えについてトランプ氏と協議し、米国に地対空ミサイル「パトリオット」の供与を要請したと述べた。パトリオットは、ロシアの弾道ミサイルを撃墜できるウクライナ唯一の兵器だ。
ウクライナ戦争と米国によるイラン攻撃により、米国の在庫を含めパトリオットの世界的な供給は逼迫している。
ゼレンスキー氏は、この冬に米国の備蓄からパトリオットの供与を受ける見返りに、ウクライナはドイツとの契約に基づく将来の供与分を米国に振り替えると述べた。ドイツは2027年と28年にウクライナにパトリオット600発を提供することで合意している。
ゼレンスキー氏は記者団に対し、この案が拒否されなかったことは「良い一歩だ」としつつ、トランプ氏がまだ提案に同意していないことを認めた。
トランプ氏、ディーゼル燃料禁輸を支持 記録的高水準の価格抑制へ https://t.co/tzFHjGPVRG https://t.co/tzFHjGPVRG
— ロイター (@ReutersJapan) September 23, 2026
トランプ米大統領は22日、ディーゼル燃料の輸出禁止を支持すると表明した。11月の中間選挙で接戦となっている一部の選挙区の共和党候補らが、記録的水準に達している燃料価格を抑制する手段としてこの措置を求めていた。
トランプ氏はウクライナのゼレンスキー大統領との会談を前に記者団に対し、「私はディーゼル燃料の輸出はやめようと言ってきた。側近たちに対してそう訴えてきた」と述べた。
同席したベセント財務長官は、こうした禁止措置が実現可能かどうか、また全面禁輸と部分禁輸のどちらが効果的かを政権が検討していると述べた。
トランプ氏がディーゼル燃料の輸出禁止を支持したことで、同氏はエネルギー当局者らと対立する形となった。
当局者らは、この措置が沿岸部の燃料価格を押し上げ、欧州の同盟国向けの供給を逼迫させる可能性があると警告している。
ライト・エネルギー長官は先週、保守系メディア「デイリー・コーラー」のイベントで、禁止措置は米メキシコ湾岸でディーゼル燃料の供給過剰を招き、米製油業者に稼働率の引き下げを促し、ガソリン生産の急速な減少につながると指摘。「流通に障壁を設け始めれば、極めて速やかに生産が減少し、供給が細る。われわれに必要なのは供給の増加であって、減少ではない」と語った。また、バーガム内務長官は、禁止措置が石油製品価格を押し下げる可能性は低く、エネルギー輸出国による報復措置を招きかねないと述べた。カリフォルニア州などはエネルギーの一部をこうした輸出国に依存している。
トランプ大統領 軽油の輸出禁止措置“政権内部に求めてきた”https://t.co/DZGlIZFan8 #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) September 22, 2026
アメリカで軽油の平均販売価格が高騰するなか、トランプ大統領は、価格を抑制するための措置として軽油の輸出禁止について「政権内部に求めてきた」と明らかにしました。
これはトランプ大統領が、22日、ウクライナのゼレンスキー大統領との会談の冒頭、明らかにしました。
アメリカの軽油の平均販売価格をめぐっては、イラン情勢に伴う原油価格の高止まりに加え、ロシアが軽油の輸出を禁止し供給量が減っているため、最高値の更新が相次いでいます。
こうした中、記者団から複数の議員が軽油の価格を抑えるため輸出禁止措置に踏み切るよう求めていると問われたのに対し、トランプ大統領は「私も政権内部に求めてきた」と述べました。
そして同席していたベッセント財務長官は「実現可能かどうか、それに全面禁止か一部禁止か、どちらが有効か検討している」と述べ、措置の導入を検討していると明らかにしました。
軽油は大型トラックの燃料など、幅広く使われていて、今後、運送費などの上昇を通じて食料品の価格を押し上げる可能性もあり、中間選挙を控えるトランプ政権にとって政治的な課題となっています。
一方、アメリカの有力紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、石油・ガス業界の幹部らが反対していると伝えているほか、軽油の輸出大国であるアメリカが禁止措置に踏み切れば、世界の軽油市場にも影響を及ぼしかねないとの見方もあり、トランプ政権が措置に踏み切るかどうかが注目されます。
スコット・ベッセントは、製油所を叩けば
ロシア経済を崩壊させられると考え、
ロシアの製油所を狙う作戦を主導してきた。ところがその策は米国にとって完全に裏目に出た。
その分、世界全体ではディーゼルが不足し価格が上がる。
スコット・ベッセントは自分が何をしているのか
全く分かっていない。
米政府の政策担当者は自分たちが何をしているのか、
誰一人分かっていない。
実情を知る専門家の意見を聞かず大統領のSNS投稿に条件反射で対応しているだけだ。
【プーチン大統領と再び会談する用意ある=トランプ大統領】
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) September 22, 2026
トランプ大統領は、ロシアとウクライナの和平合意の条件についてプーチン大統領と協議していると述べ、冬を迎える前に紛争が解決することに期待を表明した。… https://t.co/jCdqmkOrxt pic.twitter.com/cehUvyF9am
【プーチン大統領と再び会談する用意ある=トランプ大統領】
トランプ大統領は、ロシアとウクライナの和平合意の条件についてプーチン大統領と協議していると述べ、冬を迎える前に紛争が解決することに期待を表明した。
ℹ️プーチン大統領とトランプ大統領が最後に対面したのは、2025年8月に米アラスカ州アンカレッジで開催された首脳会談。ウクライナ紛争の解決策について話し合った。
同年10月、トランプ大統領はハンガリーの首都ブダペストでプーチン大統領と会談すると発表したが、その後、この会談を「キャンセルした」と明らかにした。
【グリーンランドは北極圏における米国の第一防衛ライン、関係国が安全保障協定に署名】
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) September 23, 2026
米国のトランプ大統領、デンマークのフレデリクセン首相、グリーンランドのニールセン首相は安全保障協定を正式に締結した。… https://t.co/Jotf9jmbPp pic.twitter.com/GWbn1VJ7Ml
【グリーンランドは北極圏における米国の第一防衛ライン、関係国が安全保障協定に署名】
米国のトランプ大統領、デンマークのフレデリクセン首相、グリーンランドのニールセン首相は安全保障協定を正式に締結した。
ルビオ米国務長官はこの協定について説明した中で、グリーンランドが北極圏における脅威に対するミサイル防衛の最前線となると指摘した。
「多くの部分はミサイル防衛にかかっています。つまり、もし米国に向けてミサイルが発射されるような事態になれば、それらは北極圏や北極地域の上空を通過して飛来することになります。したがって、同地域に拠点を置くことは、そうした脅威に対する防衛の最前線となるのです」
先にトランプ大統領はグリーンランドの安全保障管理をめぐり、デンマークとの間で無期限の合意に達したと発表した。トランプ大統領によると、米国は財政面での負担を負うことなく同島の安全保障を管理することになるという。米軍は速やかに同島への大規模な軍部隊の展開を開始する模様。
画像は米シンクタンク「サイモン図財団」、及び北極評議会が作成。北極圏におけるNATOとロシアの軍事的プレゼンスが明示されている。
米・デンマーク・グリーンランド、安保協定に署名 米軍駐留拡大へ https://t.co/xiKdLqRbAe https://t.co/xiKdLqRbAe
— ロイター (@ReutersJapan) September 22, 2026
トランプ米大統領とデンマーク、グリーンランドの首脳は22日、デンマーク自治領グリーンランドでの米軍の駐留拡大を認める協定に署名した。戦略的要衝で豊富な鉱物資源を有する同島を巡る対立の解消につながる可能性がある。
協定はトランプ氏、デンマークのフレデリクセン首相、グリーンランド自治政府のニールセン首相が国連総会が開かれているニューヨークで署名。ロシアと中国が北極圏で存在感を強める中、トランプ氏はグリーンランドを米国領とするよう求めていたが、今回の協定はそこまで踏み込まなかった。
署名後に公表された協定文によると、米国は弾道ミサイルの脅威に対する防衛網として、グリーンランドに「ゴールデン・ドーム」防衛システムを設置することができる。欧州から北米への最短ルートは北極圏の同島を経由しており、同島には米軍最北端の基地も置かれている。
トランプ氏は署名式に先立って行った国連総会の一般討論演説で、この協定により米国はグリーンランドでの「安全保障およびその他のあらゆるニーズに対する恒久的な支配権」を得るとし、「今後、米国に敵対する国や勢力がグリーンランドに軍事拠点を設けたり、米政府の明示的な書面での承認なしに安全保障上重要な投資を行ったりすることは認めない」と表明。「われわれは直ちに適切な場所で大規模な軍事展開の準備に着手する。極めて大規模な軍事基地を2カ所建設する」と述べた。
フレデリクセン首相は、署名された協定は「永続し得る合意」とし、「北大西洋条約機構(NATO)の重要性を改めて示すもので、グリーンランドの自決権も尊重されている」と語った。ニールセン首相も「NATOの強固さを維持することが極めて重要だ。北極圏でも同様で、NATOはこの地域で重要な役割を担っている」と述べ、北極圏でNATOが果たす役割の重要性を強調した。
NATOのルッテ事務総長は米国、デンマーク、グリーンランドが署名した協定は集団安全保障を強化するものとの認識を示し、北極圏と北大西洋地域の安全保障強化は欧州と北米の双方にとって不可欠だと述べた。
米国はすでに、グリーンランド北西部の遠隔地でピツフィク宇宙軍基地を運営。今回の協定の下で新たに2カ所の軍事拠点が設けられるとみられている。拠点が設置されるのは、冷戦時代に空軍基地が置かれていたNarsarsuaqと、現在デンマーク軍の特殊部隊が使用しているMestersvigとみられている。
協定文によると、今回の合意は米国の駐留の法的根拠となってきた1951年の防衛協定を改定するもので、トランプ氏はグリーンランドの完全取得を目指す従来の構想から方針転換した格好となる。米国は冷戦期にグリーンランドに17カ所の施設を設置し、1万人を超える要員を駐留させていた。今回の協定の下で行われるグリーンランドでの米軍インフラの大幅な拡充は冷戦期以降では初の大規模な拡張となる。
トランプ大統領 グリーンランドに米軍基地設置の協定に署名https://t.co/9BYhL7JQVD #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) September 22, 2026
アメリカのトランプ大統領はデンマークの自治領、グリーンランドにアメリカ軍基地を設置することなどを盛り込んだ協定に署名しました。
グリーンランドをめぐってはトランプ大統領が過去に領有への意欲を示し、強い反発を受けたいきさつがあり、アメリカメディアからは「一部の同盟国との関係悪化という代償を伴ったものだ」との指摘も出ています。
トランプ大統領とデンマークのフレデリクセン首相、それにグリーンランド自治政府のニールセン首相は22日、訪問先のニューヨークでグリーンランドの安全保障をめぐる協定に署名しました。
協定にはアメリカ軍がグリーンランドの東部と南部に2か所の基地を設置することなどが盛り込まれています。
デンマークのフレデリクセン首相は「共通の安全保障を強化し、抑止力を高めていくものだ」と述べ、グリーンランド自治政府のニールセン首相は「私たちがみずからの責任を理解し、それに応じて行動していることを示すものだ」と述べました。
トランプ大統領は過去にグリーンランドの領有に繰り返し意欲を示し、地元やヨーロッパ各国が主権の侵害だとして反発してきたいきさつがあり、協定について、有力紙ワシントン・ポストは、「一部の同盟国との関係を著しく悪化させるという代償を伴ったものだ」と指摘しています。
トランプ大統領は署名に先立ち、国連総会の演説で「敵対勢力がグリーンランドに軍事拠点を設置したり承認なしに機微に触れる投資を行ったりすることは今後許されない」と述べていて、中国やロシアの北極圏での影響力を排除したい考えを示しています。
アングル:NATOが問われる「次の戦争」への備え、ドローン時代の適応に課題 https://t.co/qom1bMzzJy https://t.co/qom1bMzzJy
— ロイター (@ReutersJapan) September 22, 2026
ロシアによるウクライナへの全面侵攻では、これまでに数十万人が命を落とした。同時に、この戦争は新たな兵器システムの実験場ともなり、北大西洋条約機構(NATO)にとって無視できない問いを突きつけている。すなわち、NATOが次に直面し得る戦争に備えられているかだ。
ウクライナと西側諸国の国防当局者5人はロイターに対し、戦場での変化は極めて速く、NATOの一部の兵器や戦術は時代遅れになりつつあると述べた。NATO非加盟国のウクライナが数週間単位で戦い方を変えている一方、NATOでは兵器システムの調達や開発に数年、時には数十年を要する。
ウクライナ戦争に加え、トランプ米大統領が欧州の同盟国に防衛負担の拡大を繰り返し迫ってきたことを受け、多くのNATO加盟国は国防支出を大幅に増額している。ただ、急速に変化する戦争の様相に対応できるかどうかは別の問題だ。
ウクライナの有力なミサイル・ドローン(無人機)製造企業、ファイア・ポイントの共同経営者で主任設計者を務めるデニス・シュティレルマン氏はロイターの取材に対し、約5000ドル(約78万円)のドローン1機で戦車を破壊できる現在、戦車は「無価値」になったと言い切った。もっとも欧州は戦車に巨額の資金を投じ続けており、軍事専門家の間では、将来の戦闘でも戦車には依然として重要な役割があるとの見方も少なくない。
一方、安価なドローンは、戦争のあり方を別の面でも一変させた。兵士が集団で行動したり、多数の車両が隊列を組んで移動したりすれば、それだけ容易に攻撃の標的となる。ウクライナ内務省傘下の国家親衛隊のオレクサンドル・ピウネンコ司令官は昨年、自身の部隊が訓練を行った外国部隊について「陣地を強襲する能力は高い」と評価した。一方で、「上空にドローンがいるのに、空を見上げることすらしなければ、その分隊がどうなると思うか」と問いかけた。
ロイターは6月、バルト三国の一つであるエストニアのパルディスキ近郊で、NATOの軍事演習を取材した。同国はロシアと接する約210マイルの国境の要塞化を進めている。演習では、米国と欧州の兵士らが戦時下の野戦病院で、数十人の模擬負傷者を治療した。
しかし、演習はNATOが病院上空の制空権を握るとの想定で実施された。安価で発見されにくく、長距離を飛行するドローンが普及する中、制空権の確保はもはや当然の前提ではない。
こうした中、複数のウクライナ政府高官は、同国は従来のようにNATOから訓練や支援を受けるだけでなく、ロシアとの戦争で得た教訓をウクライナ側がNATOに伝える役割が次第に大きくなっていると指摘する。一方、NATOの軍事官僚機構は、これらの教訓を十分な速さで取り入れられていないという。
ルーマニアでNATOの心理作戦訓練を受けたウクライナ軍将校に話を聞くと、NATOの一部の教材では、今も第2次世界大戦の事例がケーススタディーとして使われていた。
NATOは、訓練や官僚機構に対するこうした批判についての質問には回答しなかった。
<防空能力に弱点>
ウクライナでの戦争は、NATO当局者自身がより解決困難だと認める弱点も浮き彫りにした。それは防空・ミサイル防衛能力だ。
ロシアがウクライナ各都市への攻撃を続ける中、欧州が米国製の高度なミサイル迎撃システムに依存している実態が鮮明になった。代表例は、1991年の湾岸戦争で初めて使用された「パトリオット」だ。ウクライナでは現在、飛来する脅威を撃ち落とすパトリオットの迎撃ミサイルが深刻に不足している。
パトリオットへの依存が戦略的な弱点になりかねないとの懸念から、欧州は米国製ではない代替システムの構築を進めている。ウクライナは現在、弾道ミサイルの迎撃を目的に設計されたフランス・イタリア共同開発の新型防空システム「SAMP/T-NG」の引き渡しを待っている。フランスはウクライナへの配備を前倒しする方針を示しており、欧州の外交当局者らは以前ロイターに、来春までに到着する見通しだと語っていた。
ウクライナ国防省は声明で、ウクライナ軍とNATO軍には互いに学ぶべき点が多いと指摘。ウクライナによるドローンや電子戦の活用について「世界でも比類がない」とした一方、ロシアによるドローン・ミサイル攻撃への対応を支援する欧州の取り組みも高く評価した。
7月、ウクライナと欧州の同盟国9カ国は、新たな対弾道ミサイルシステムを共同開発する計画を含む防空連合を発足させた。「フレイヤ」と呼ばれるこのプロジェクトは約12社で構成する企業連合で、民間部門ではファイア・ポイントが主導的なパートナーとなっている。目標は、パトリオットより安価で迅速に量産できるシステムを開発し、製造を米国ではなく欧州自身の管理下に置くことだ。
ファイア・ポイントのシュティレルマン氏は、欧州の安全保障における自立について「防空システムに200億ドルを投じるのであれば、自国の安全保障を他国に依存するわけにはいかない」と強調した。
Merz is such a pathetic disgrace. His neo-Nazism, Russophobia and Ukraine obsession have made him Germany’s most useless chancellor. Even Scholz looks better by comparison. Germans, get rid of him before he drags you into war with Russia. You know the consequences of such wars…
— Dmitry Medvedev (@MedvedevRussiaE) September 22, 2026
メルツはなんて哀れで恥ずべき存在だ。彼のネオナチズム、ロシア嫌悪、そしてウクライナへの執着が、彼をドイツ史上最も無能な首相に仕立て上げている。比較すれば、ショルツでさえましに見える。ドイツ人よ、彼がロシアとの戦争にあなたたちを引きずり込む前に、早く排除しろ。そんな戦争の結果がどんなものか、あなたたちは知っているはずだ…
ドイツは近日中にウクライナと共にロシアとの戦争に参加すると表明。モスクワを打ち負かすために必要なすべての兵器を提供する。
米ロ外相が23日会談へ、国連総会に合わせNYで https://t.co/MwoBpI5CHp https://t.co/MwoBpI5CHp
— ロイター (@ReutersJapan) September 23, 2026
米国務省は22日、ルビオ国務長官が23日午前にニューヨークでロシアのラブロフ外相と会談すると発表した。
ラブロフ氏は26日に国連総会で演説を行う。
ウクライナのゼレンスキー大統領は22日、ニューヨークの国連本部でトランプ米大統領と会談し、ロシア・ウクライナ戦争を終結させる方策について協議した。ゼレンスキー氏は会談後、エネルギー施設を対象とした停戦などについて話し合ったと明らかにした。 もっと見る
トランプ氏は先週、ウクライナとロシアがエネルギー関連施設への攻撃を控えることで合意したと述べた。しかし、翌日にはロシアがウクライナの首都キーウのガソリンスタンドを攻撃し、ウクライナもロシアの製油所を爆撃した。
ラブロフ氏は先週、和平協議が行われる場合もロシアはその間、ウクライナでの戦闘を停止しないと述べた。
ロシア、和平協議の条件整わず キーウへ大規模攻撃 https://t.co/EaAESL0oTT https://t.co/EaAESL0oTT
— ロイター (@ReutersJapan) September 23, 2026
ロシアのペスコフ大統領報道官は23日、ウクライナ和平協議を行う前提条件は依然として整っていないと述べる一方で、和平協議には応じる姿勢は維持していると述べた。ウクライナの首都キーウでは、ロシアによる無人機攻撃で少なくとも2人が死亡した。
ロシアのラブロフ外相は、国連総会が開かれているニューヨークでルビオ米国務長官と会談する予定。
ペスコフ氏は記者団に対し、「現時点で平和的な交渉の軌道に移る前提条件はない。ただ、ロシア側としては和平協議に引き続き応じる用意がある」と述べた。
トランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領は22日、国連総会が開かれているニューヨークで会談した。ゼレンスキー氏は、トランプ氏を交えた3者会談の方式でプーチン大統領と会談する用意があると表明した。 もっと見る
ペスコフ氏は、両首脳が必要と判断すれば、プーチン氏はトランプ氏と1対1の会談を行う用意があると述べたが、ゼレンスキー氏との直接会談を巡るロシアの立場に変化はないと明確にした。
ロシアはかねて、ゼレンスキー氏がロシア側の条件を満たした上で、モスクワまで来て会談する必要があると主張。ウクライナ政府はこれを拒否し、協議は中立国で開催すべきとしている。
ペスコフ氏は首脳会談の構想についても慎重な見方を示した。「一般論として、専門家レベルで下準備が整う前に首脳会談を開くのは、他のいかなる状況でも不適切だ。時間の無駄になる」と語った。
<ロシア、キーウを激しく攻撃>
ロシアは23日、キーウを無人機で激しく攻撃し、キーウ市当局によると、少なくとも2人が死亡、22人が負傷した。鉄道インフラや倉庫、給油所が攻撃された。
市中心部では爆発音が聞かれ、煙が立ち上った。欧州連合(EU)のマテルノバ駐ウクライナ大使は交流サイトへの投稿で、「これはきょう、EU代表部の窓から見える光景だ。近くの建物が燃えている」と述べた。
#ロシア(260923)