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2007-12-06から1日間の記事一覧

『類纂 新輯明治天皇御集』 P236 さしのぼる朝日のごとくさはやかにもたまほしきはこころなりけり P515 あさみどり澄みわたりたる大空の廣きをおのが心ともがな

『新編 漢詩読本』 P126 水流任急境常静 水の流るゝ急なるにまかせて境常に静けし 花落雖頻意自閑 花の落つる頻りと雖も意自ら閑 不似世人忙裏老 似ず世人忙裏に老い 生平未始得開顔 生平未だ始めより顔を開くを得ざるに 着身静処観人事 身を静処につけて人…

『俳句への道』 P119 言うまでもなく和歌は叙情に適し、俳句は叙景に適する。 俳句は目に見た景色を写すのである。しかしながらその景色を写す動機は、作者の感動である。唯その感動を歌には言葉に現わすが俳句には言葉に現わさない。例えば、 古池や蛙とび…