2008-01-25から1日間の記事一覧
『中庸』 P53 喜怒哀楽の未だ発せざる、これを中と謂う。発して皆節に中る、これを和(か)と謂う。中は天下の大本なり。和は天下の達道なり。中和を致して、天地位し、万物育す。
『中村天風と植芝盛平 氣の確立』 (単行本の方の)P172 二代目道主は、合氣道を「人の氣に合わせるの道」と解釈していた。しかし、私にしてみれば、合氣道とは「心身を統一して天地と一体になる。すなわち天地の氣に合する道」なのである。 それで、左翼→ポ…
坦々塾・新年の会 西尾先生が仁斎と山本七平をなぞらえて、両者がビジネス文明に追随した形でしか孔子の文献を解釈していない、存在論が欠如している、つまり浅い、ときっぱりとおっしゃるあたり、たいへん面白いと私は思いました。司馬遼太郎や山崎正和に対…
「<佐藤優現象>批判」 http://d.hatena.ne.jp/d1021/20080105#1201405683
横綱の品格 (ベースボール・マガジン社新書)作者: 双葉山出版社/メーカー: ベースボールマガジン社発売日: 2008/01メディア: 新書購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (7件) を見る わたしの場合は、「向うの声で立つ」―「向うが立てば立つ」、し…
大機小機(混沌) バブルと国力の混同を憂う 日本経済は、株価と地価と賃金に代表される価格破壊を徹底し、購買力平価を切り上げて内外価格差をほぼ解消した。 <中略> 不況知らずの優等生と持ち上げられる英国の躍進は北海油田の石油収入とシティーの金融…