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【私のおしゃれ学】歌舞伎俳優 市川右近 賢明に演じて見える 生きる信条

タケルは征伐のたび、なぜ闘い、人を殺すのか、苦悩して成長する人間くささを持っている

生涯を通じて何か大きなものを追い求めてきたタケルが、最期に語る名台詞(せりふ)「天翔(あまが)ける心、それがこの私だ」は、歌舞伎界で革新的な活動を続ける猿之助自身と重なり、90万人の感動を呼んできた。

その2年後、「天翔ける心」について猿之助に尋ねた。「『あなたは実践してないから、分からないだろうね。人生における啖呵(たんか)なんだよ』って言われました」

シラノ・ド・ベルジュラックが(絶命直前、あの世に持ってゆくものを)『私の羽根飾り(こころいき)だ』と言うんです

何かに突き動かされ、懸命に演じてこそ初めて見えてくる「天翔ける心」。「それはなぜ生きるのかに通じると思うけれど、明確ではありません。それでも天翔ける心を持ち続けたいし、それがお客さんに喜んでいただけることにつながる

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20080122#1201131265

ハーバード大ビジネス・スクールに留学した。
どんなに成功しても自分なりの「働く意味」を見いだせなければ幸せになれない。そう教え込まれた。
経済学者ケインズは言った。「生きるために働く必要がなくなった時、人は人生の目的を真剣に考えなければならなくなる」。

日経新聞朝刊)

クリオ(歴史の女神)の影?―――松本健一
 歴史には、歴史それじたいを支配する超越的な意思といったものが存在するのだろうか。わたしはさいきん、そんな不思議な思いにとらわれている。

日経新聞夕刊)

浅田真央
「小さいころに成績を残しても、大きくなってダメになる選手もいるんだよ、とよく言われた。・・・」
ミスが出続けた。「なんか最近、考え過ぎちゃうんです」とこぼす。
「・・・試合の怖さを知りつつあるけれど、まだまだ分かっていないかも」と山田は苦笑する。
本人によれば「大人でも子供でもない微妙な年齢」。

日経新聞夕刊)

宝塚歌劇宙組 美郷真也に聞く 名前のヒミツ

音楽学校時代は演劇が一番苦手でしたが、自分のキャラクターを生かした芝居の楽しさに目覚めました」

「副組長を経験せず、いきなりだったんで衝撃でした。目の前の1日1日を過ごすことに必死で、今に至るって感じ。宝塚は青春のすべて、大切な場所ですね」

哲学の意味について

哲学は、
「自分が変わる」という
勇気がないと、
やる意味がないと思う。

これからの哲学は、・・・論理ではなく、在り方のことを言うようになるだろう。
本人の在り方が変われば、
世界なんて、簡単に変わってしまうからだ。

1人が、自分を深く見つめて、表現した在り方、それを哲学と呼ぶようになるだろう。

本ではなく、その人を見ただけでだれもが理解する。

彼らは出かけるだろう。


言語に囚われ、言語を追いかけ、言語に依存する、
哀れな、私たち古い時代の哲学者たちを置き去りにして。

東洋哲学とプラトン哲学はそういうもの。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20080129#1201566218

『ゴルギアス』
P194

 そこで、友情の神ゼウスの名にかけて、カルリクレスよ、どうか、君自身としても、ぼくに対して冗談半分の態度をとるべきではないと考えてくれたまえ。また、その場その場の思いつきを、心にもないのに、答えるようなこともしないでくれ。さらにまた、ぼくの側から話すことも、これを冗談のつもりで受取ってもらっては困るのだ。なぜなら、君も見ているとおり、いまぼくたちが論じ合っている事柄というのは、ほんの少しでも分別のある人間なら、誰であろうと、そのこと以上にもっと真剣になれることが、ほかにいったい何があろうか、といってもよいほどの事柄なのだからね。その事柄とはつまり、人生いかに生くべきか、ということなのだ。すなわち、君がぼくに勧めているような、それこそ立派な大の男のすることだという、弁論術を修めて民衆の前で話をするとか、また、君たちが現在やっているような仕方で政治活動をするとかして、そういうふうにして生きるべきか、それとも、このぼくが行っているような、知恵を愛し求める哲学の中での生活を送るべきか、そのどちらにすべきであるかということであり、そしてまた、後者の生活法は前者のそれと比べて、いったい、どこにその優劣はあるのか、ということなのだ。