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田原総一朗の政財界「ここだけの話」 意味なし問責決議で「後期高齢者」の風もやむ

しかし、風は明らかに民主党に吹いている。

それくらい、この後期高齢者医療制度は、非常に評判が悪い。しかし、多くの国民は、この制度についてよく知らずに、感情的に反対している。

なぜ人々が制度をよく理解しないまま、ここまで反対するようになったのかというと、それは厚生労働省という役所の大きな問題につながる。

面白いことに、小泉内閣後期高齢者医療が決まったとき、民主党も賛成しているのだ。新聞も賛成していた。

民間企業で働く多くの国民たちが「自分たちは、リストラをされ、正社員から派遣社員になってしまったのに、官僚は何も変わらない。それどころか天下りまでしている」と感じ、今や、官僚と国民が敵対関係になってしまっている。

今、官僚と官僚に癒着する自民党への、国民の敵対意識が非常に強い。

だから、風は明らかに民主党に吹いている。このまま選挙をすれば民主党が勝つだろう。

問題は、だからこそ、もう少し民主党がまともな政治をしてほしい、ということだ。

宮田秀明の「経営の設計学」 壁を見てから考えよう

 ある4年生が質問した。勘のいい学生だ。「最初に現実を理解することが大切なのですか?」。

 私は進学を勧めない。「早く社会に出なさい。博士になりたければ社会に出てから社会人博士コースに来なさい」と言うことにしている。

 彼は答えた。「実際に仕事してからの方が、研究の大切さがよく分かったし、企業で役に立つ成果が得られて良かったです。おまけに給料をもらえたので貯金がたまりました」。

 壁を越えるためには、論理力、構想力、人間力が高いことが条件になる。論理力は自ら勉強すれば獲得できるし、この力を持ち合わせている人はたくさんいると思う。しかし、その前に、壁を見て、壁にぶち当たる行動力がまず必要だ。何回も壁を見て、何回も壁にぶち当たっていれば、構想力と人間力が育ってくる。

 最高の経営力にとって一番大切なのは、アーキテクチュラル(構造的かつ構想的な)な物の見方、人を生かすマネジメントができる人間力、そして行動力の3つだと思う。

タブノキ

宮脇昭先生がチュクセン教授に言われた言葉

「お前はまだ本を読むな、書いてあるのは、誰かが書いたやつを引き写しかもしれんぞ。お前はまだ人の話を聞くな、誰かのしゃべったことのまた聞きかも知れんぞ。
見ろ、この大地を。地球上に生命が誕生して39億年、巨大な太陽のエネルギーの元に、人間活動によるプラスやマイナスの影響も加わった、ドイツ科学研究財団が何千万マルクの科学研究費をくれてもできない本物の命のドラマが展開しているではないか。
お前はまず、現場に出て、自分の身体を測定器にし、自然がやっている実験結果を眼で見、手で触れ、匂いをかぎ、なめて、触って調べろ」

大事なのは、いかに本物の師や仲間とつながっていくか、ということ

軍事目標に限定使用 クラスター弾

特定通常兵器使用禁止制限条約(CCW)の政府専門家会議で、議長国のデンマークは12日までに、軍事目標を狙った攻撃に限り使用を認めるなどとする規制草案を各国に示した。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20080606#1212707678

ライブドアに95億円賠償命令 株価急落巡る株主訴訟

日本生命保険大阪市)や中央三井アセット信託銀行(東京都港区)など6社

東京地裁阿部潤裁判長)

企業年金の資金などを運用するために、事件が発覚した当時、計約2870万株を保有していた。急落後の1月17〜31日にすべての保有株を売却し、取得額と売却額の差額が損害にあたると主張していた。

カラスは白い?!

 能力者の3つのごまかしの手口、その1つ目は、「前提を変える」ことだ。

 ところで、この「前提を変える」という手口には1つ、面白い特徴がある。視点を高くすると、なぜかその考えのほうが高尚に見えることだ。

 論理の実の能力者の2つ目の手口――それは、「定義をいじる」ことである。

 最後に、能力者の3番目の手口。これは、「明らかに劣るラベルを用意して二者択一する」というやり方である。

内田樹小飼弾のやり口。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20080224#1203837494

『パイドロス』
P49

あの二つの話の愚かさかげんたるや、まことに念の入ったものだった。何ひとつたしかなことも、真実のことも言ってないくせに、ある種のつまらない連中をあざむいて、彼らの間で喝采を博しようものなら、まるでひとかどの存在であるかのように、もったいぶってみせるとはね。――だからぼくとしては、友よ、どうしても自分を浄める必要があるのだ。

『荀子(下)』
P212

わが身の修養を軽視して財貨を重視し、禍害におちいるようなことを平気で行いながらさまざまにいいつくろって何とか害をまぬがれ、善いか悪いか正しいか否か実情を顧慮しないで、ただ他人をいい負かすことばかり考えている。こういうのが下等の勇気である。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20071226#1198661707

胡主席、対話再開を評価 台湾の国際活動に柔軟姿勢

 江理事長によると、台湾が求める世界保健機関(WHO)へのオブザーバー参加など「国際社会における活動空間の拡大」について、胡主席は理解を示し、「話し合いで問題を解決できる」と柔軟姿勢を示した。

【正論】東アジア新潮流 元駐タイ大使・岡崎久彦

 理想は国連加盟であるが、台湾の尊厳維持の条件として、経済・社会・保健などの国際機構への参加を受けいれる柔軟性を胡錦濤に期待することは、あるいは、今や現実性があるのかもしれない。

「拉致再調査」「よど号犯引渡し」北朝鮮が約束 町村長官

政府は「一定の前進」とみて、人道物資の搬送目的に限って貨客船「万景峰92」を含む北朝鮮籍船舶の入港を認めるなどの対北朝鮮経済制裁の一部を解除することを決めた。

拉致「進展とは程遠い」 家族会、制裁解除に猛反発

横田めぐみさん=同(13)の父、滋さん(75)は「政府は再調査だけでは進展とは言わないとしてきたはずなのに」と戸惑った。

日朝協議:拉致再調査…福田首相「問題は中身」

「問題は中身だ。これから具体的に詰めていく。話し合いが始まったという段階だ」

「見返りも向こう側は期待する。そういうことがなければ話し合いも始まらない。限定的な形で制裁を解除してもいいのでは」

「あくまでも拉致被害者全員の帰国を目指しているが、交渉しなければ解決しない」