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忙中暇あり

遺棄化学兵器問題も河野洋平衆議院議長外務大臣当時に、ろくな調査もせずに、全額処理を日本のカネでやるとしたプロジェクトでした。
だが、その媚中政治家である河野が衆議院議長の地位にありながら、同時に日本の有力対中経済ロビー「国貿捉」の会長として、胡錦濤温家宝ら中国首脳と会見、会員企業の中国ビジネスの仲介をしている事実はまだまだ一般には知られていません。彼は今現在も同会の会長として膨大な謝礼を手にしている政治家なのですが、こういう人物が、「日本の良心」「真のリベラル」ともてはやされている現実はまるで漫画そのものです。

【次代への名言】1月25日・小林一三

「価値なきものを発売することは、やがて信用を失墜する」

 「社会の表裏、人情の軽薄、紙よりもうすき虚偽欺瞞(ぎまん)の言論行動(中略)人を頼っては駄目だ、人などあてになるものでない(中略)いかなる場合でも、プラスの立場におることである、断じてマイナスであってはならない−」。

 「『清く、正しく、美しく』(中略)宝塚の芸能陣は営利本位ではない、高い理想と、国家的使命と、そして人格的芸能の大成とあいまって、新しい芝居を大成しよう」(『おもひつ記』)

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090124#1232745862

社説:オバマ時代 日本の有権者も「責任」を自覚しよう

 就任演説でオバマ氏は米国再建のため国民にも責任を求めた。これを今、麻生首相が言ったらどうか。恐らく「まず、政治家が顔を洗って出直せ」となるだろう。両者の違いは明白だ。オバマ氏には大統領選で大きな国民の支持を得た自信がある。一方の麻生首相は国民の信を問おうとさえしないのだから。

 つまり私たちは有権者が明確に選択するという形で、政権党と首相を交代させた経験はなく、自民党が勝手に首相を交代させるのを結果的に許してきたのだ。

「いつかは再編してくれるだろう」と政治家任せにするより、「政権党が行きづまれば別の党に代わる」という民主主義の当たり前の仕組みが日常的になることの方が先ではなかろうか。

【経済深層】大迷走の末、「定額給付金」“爆弾”破裂

 「定額給付金の2兆円は、使途見直しが必要との認識が大勢だった」

 今月15日、財政審の会合後の記者会見で、西室会長はこう言い放った。

 「ほとんど効果はない」「他の経済活性化策に振り向けるべきだ」「同じような施策が次々に出てきたら国家財政は破綻(はたん)する」

 さらに西室会長は、審議会で出された意見を次々に紹介した。おまけに「なるべく刺激がないような表現をと、こういう話になっています」と語り、財務省事務方からの要請まで暴露してみせた。

 「事務方の要請を暴露したのもできレース。2兆円のばらまきにがまんならない財務省の主計局が言わせた」(関係筋)との解説も聞かれるが、西室氏としても、よっぽど腹に据えかねていたのだろう。

罪と罰の事典-「裁判員時代」の法律ガイド
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090117#1232153925公正証書・認証の法律相談)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090111#1231630970(訴訟は本人で出来る)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090111#1231633035(図解による労働法のしくみ)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090109#1231511122(日常生活の法律全集)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20081026#1224973838法律学小辞典)
オンライン書店ビーケーワン:図解による法律用語辞典 補訂3版 辞書+入門書の1冊2役!

【書評】『知られざるインテリジェンスの世界』吉田一彦著

 また、情報は十分にあっても、関係者の認識能力が機能せずに適切な対応が取れなかった例として真珠湾攻撃ミッドウェー海戦、第4次中東戦争、2001年9月11日の米国同時多発テロなどを挙げている。著者はこれらを「情報過誤」と言う。情報は収集する能力も重要であるが、適切に認識する能力も極めて大切であることが理解できる。

評・田母神俊雄(前航空幕僚長

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090123#1232674271

【書評】『自由と民主主義をもうやめる』佐伯啓思著

保守主義は現代の日本では理解されにくい。左翼嫌い、アメリカ重視、自民党支持、懐旧趣味…と思われがちだ。

 今日の日本では物事がうまく行かないと、規制が厳しくて自由がないからだとか、民主主義が機能していないからだとか、言われるが、問題の根源はそこにはない。自由や民主主義によって何を実現したいのか、ヴィジョンも想像力もないからだ。

評・呉智英(評論家)

【世界を斬る】(最終回)オバマ政権と世界(3−1)

ロシアはシニカルで「しょせんは力がすべて。自分たちの縄張りを確保すればいい」と。価値観など意味ないという感じです

アメリカは新たに「グリーン」の発想、環境の発想を入れて戦争以外の価値観で経済危機を脱する実験をするのかなという印象を受ける。

まず08年はほんとに「アナス・ホリビリス」(ひどい年−エリザベス英女王が使って有名になった)だった。こんなひどい年は戦後初めてじゃないですか。ミャンマーのサイクロン、四川大地震から始まって食糧価格が暴騰、原油価格は7月に147ドルに。8月がグルジア戦争、アフガニスタンではタリバンが攻勢に立ち、ムンバイなどへテロが拡散。ソマリア海賊被害の激増。そして9月にリーマン破綻(はたん)で世界金融システムがメルトダウンしちゃった。

いろいろな指標を見ていると、オバマ政権の最初の2年は経済がさらに悪化し、後半の2年に緩やかな回復過程に入るという気がします。オバマは再選されると思いますが、2期目には世界は明るい成長軌道に乗ると思います。

経済危機、アフガニスタン、対露関係。巨額の財政赤字と国論の二分。多様な価値を統合する新しいプラットホーム作りをオバマ氏に期待するしかないと思う。

金融危機さえなければ、ロシアは佐藤さんの言う新帝国主義へ向かっていたでしょう。ところが何といっても自信の源だった石油価格が40ドルに下落して安定化基金を取り崩して足元の火事を消すのに精いっぱい。グルジア戦争で時価総額の40%が株式市場から消えた教訓もあって、性急なことはできない。

冷戦時代のソ連と現在のロシアとの本質的な違いはイスラエルとの関係です。いまだに両国の関係が悪いという勘違いが多い。グルジア問題ではイスラエルとロシアは対立したが、クレムリン原油市場動向をイスラエル専門家に相談したり、という不思議な関係にあります。ロシアとの反テロ協力もイスラエルのほうがアメリカよりも早く始めて、かつ深い。

【世界を斬る】(最終回)オバマ政権と世界(3−2)

核を使った者が殲滅(せんめつ)されるような制裁が加えられないなら、テロ集団の核に常におびえながら生活することになる。

そうした事態に立ち向かうべきアメリカ自身の倫理性が一貫していない。いまだに小型核爆弾の開発を続けて、ご都合主義的に「国益に必要なら使う」という政策がある。

テロが変容してインド、パキスタンアフガニスタン全体が連動する動きが出てきた。

犯罪への国際社会の対応能力の弱さはソマリアの海賊問題に表れていますね。人質の乗った船がたくさん並んでいるのに何もできない。

ソ連イスラム原理主義を解体した例があるんです。1920年代の中央アジアで、「バスマチ(反乱者)運動」という、今で言う原理主義の連中が残ってしまった。スターリンはその指導者らをコルホーズの長などに任命したり、「お前たちは実は別々の民族でキルギス人、カザフ人、トルクメン人、ウズベク人、タジク人だ」と言語の違いで5つの共和国を作って共産党第1書記などの役職を与え、モスクワからはお目付け役を第2書記として送り込んだんです。

そして食品工場を建ててパンを焼く。シャンパンやコニャックも作り、ロシア人がうまそうに飲む。彼らもおそるおそる飲み始める。ダンスホールや団地もたくさん造った。40年ぐらいかけて、ソフトパワーイスラム原理主義の世俗化に成功したわけです。

日本が世界の治安と安全の確保に主体的意思を持って参加しないで、国際的圧力を逃れる最低限の行為だけでお茶を濁すというのはもう続かない。

【世界を斬る】(最終回)オバマ政権と世界(3−3)

 今回の危機でわかったことは「G7だ、G8だ」というのは70、80年代のものだということです。日本は新しい現実を直視しようとせずに、いまだに中国をG8に入れないために汲々(きゅうきゅう)としている。G20まで広げる必要はなくとも、国際的意思決定メカニズムの中で「世界第2位」にこだわる意識はもう捨てたほうがいい。個別分野では日本が1位のところも、2位のところもある。もっと機能的に世界の安定と繁栄に貢献していかなければいけない時代です。

時事放談

ジェラルド・カーティス
オバマさんはね、ものすごく自分に自信があると思う。一つねえ、国民に分かりやすくしゃべるということはよっぽど自信がないと。要するに、知識があると見せたがる政治家多いじゃない。日本もアメリカも。彼は自信があって、分かりやすくしゃべって、それでrivalも内閣に入れる。何ていうの、非常に性格が強い人、ラリー・サマーズみたいな人を使う。色んなそういうエゴの強い人たちを使う。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090123#1232674550

元国防次官補のジョセフ・ナイ氏、駐日米大使に内定

 近年提唱している、軍事力に代表されるハードパワーとソフトパワーを賢く組み合わせるという「スマートパワー」は、オバマ政権の外交指針にもなっている。

「ジョセフ・ナイ」の検索結果 - d1021の日記

3月号の『WiLL』と『諸君!』

 秦郁彦保阪正康北岡伸一の三氏の歴史に向かっていく姿勢を疑問とした。歴史に現在の人間のありふれた信条やドグマを当てはめている。半藤一利、五百旗頭眞、御厨貴の諸氏も同じ方向と見て名を挙げているが、こちらはまだ詳しく取り上げていない。

【新報道2001抄録】小泉構造改革「間違っていた」46%「正しかった」40%

 世耕氏「市場がメーンのプレーヤーであることに変わりはない。ただ、この危機の中で今後数年間は国の役割は少し大きくなっていく。需給ギャップ財政出動で埋めるしかない。これは小泉改革路線を否定するものではない」

 浅尾氏「市場には限界があるが、規制の世界に戻せばよいかというとそうではない。市場の限界を認識した上で、市場に参加する人は、こういうことをすれば自分も損だ、と思う方向に誘導しなければならない」

Pilot Returns Home to a Hero’s Welcome - NYTimes.com

“We were simply doing the jobs we were trained to do.”

“I knew what the outcome would be that day because I knew my husband.”

Hudson River pilot: We were just doing our jobs - washingtonpost.com

"Circumstance determined that it was this experienced crew that was scheduled to fly that particular flight on that particular day,"

"But I know I can speak for the entire crew when I tell you we were simply doing the job we were trained to do."

"I have always known him to be an exemplary pilot. I knew what the outcome would be that day because I knew my husband,"

"But mostly for me, he's the man that makes my cup of tea every morning."

NHKニュース 米 不時着機長帰宅を熱烈歓迎

式典では「ヒーロー」と書かれたプラカードやアメリカ国旗が掲げられる中、市長が「彼こそがヒーローだ」とたたえたのに対し、サレンバーガー機長は「乗組員全員が訓練してきたとおりのことを行っただけです」と述べ、控えめにあいさつしていました。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20081209#1228802150

タカラヅカ・スカイ・ステージ|小林一三没後50年追悼スペシャル「清く正しく美しく」−この教え護り続けて−
「先生の本たくさん読みました」(真琴つばさ)。
「これからも卒業生として恥ずかしくないように、舞台一筋で頑張っていきます」(安寿ミラ)。
「もう感謝の気持ちでいっぱいです」(杜けあき)。

「保守王国でも自民離れ」 山形知事選で現職敗北

 注目されるのは、吉村氏が「県知事は自民党のものではない」などと政権批判を強めた選挙を展開したことだ。斎藤氏を「自民党の言いなり」と批判し、選挙戦後半には「次期衆院選の前哨戦」とする民主党小沢一郎代表自らが応援に入った。

山形県知事選、新人・吉村美栄子氏が当選…東北初の女性知事