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時事放談

藤井裕久
私は、さっきから言ってるように独立性ていうのが一番だと思ってるんです。そういう意味から言ってですね、どうしてこれだけ大蔵省に拘るのかということについて疑念を持ってます。私も大蔵省主計局の人間ですからあの組織から、ま、だったわけですから、あの組織から言えばねぇ、低金利はねぇ、もうそりゃねぇ、当然、組織のねぇ、理論なんですよ。それじゃいけないんですね。金融はそれじゃいけないわけですね。そういうことに対して、毅然とした理念ていうものをですねぇ、もっていただいて出して頂きたかった、という風に思ってます。

野中広務
民主党が、小沢さんの意思ではもう動かないなあと感じた時に変わるべきだったと、私は思います。その時には、もうやっぱり大蔵を除いて、ね、考えるべきだっただろうなと。

野中広務
テレビだけでね、やってて、相手とぶつかってねぇ、誰がねぇ、相手とぶつかってねぇ、ホントにねぇ、本音を引き出すような、そういう交渉をねぇ、やってないし、小沢さん自身はね、おらないし、藤井さんは代行者ですからねぇ、この人にぶちあたらなきゃいかんですよ。

藤井裕久
あのう、やっぱりこの問題についてはですねぇ、あのう、党内には色んな意見があります。表っ面から言うと、大蔵省がダメだとかね、財金分離だとかいう言葉があるんですが、あのう、表っ面以上に考えてた人はいると思います。今、私が言ったようにですねぇ、ええ、やはり独立性、そして通貨価値の安定、いうことを考えてた人もいます。全員がそうだとは思いませんが、あのう、表っ面の考えの人もいたと思いますがね、ある種の人は考えてたと思うんです。そういう人は相当これらの提示に対しては抵抗してたと思うんですね、で、私はですねぇ、あのう、伊吹さんは私の後輩ですからねぇ、あんまり言いたくないんですけどねぇ、そのう、日銀がねぇ、財務省のねぇ、行政機関だってことを仰ったんですよね。これは酷い話なんです。あのう、戦時立法の話なんです。昭和17年の時はそれなんです。だけれどもねぇ、これをなんとかして直そうとして、平成10年にかかったけれども、直しましたね。そして、そこに独立性、そして、通貨価値の安定を、まず任そうということにしてるので、行政機関でも何でもないんですね。そこのあたりからもうねぇ、掛け違っていると思います。

野中広務
マスコミが毎日毎日騒ぎすぎですよ。もっとねぇ、なぜ政治家の中にね、あるいはマスコミ含めてね、日本国中がねぇ、この国をどうしよう、どういう方向にもっていこうとか、今の国民生活をどう認識して、そして国民生活をどうね、やっていこうというね、そういう視点でねぇ、何でこの大事なときに考えてくれないんだろうなあと思う。日本が沈むかもわからん。そういう気持ちでね、やっぱい国会議員がねぇ、考えてくれ、やっぱりマスコミがそういう気持ちで、フォローしてくれなきゃ、私はこの国おかしくなると思う。