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【グローバルインタビュー】米に「進歩派」の時代 新政治研究所所長、ピーター・レイデン氏

 「レーガン政権以降の4半世紀、米国は保守の時代が続いた。そして今、それが崩壊しようとしている。では次に何が来るのか?われわれの考えでは、米国は今後数十年続く”進歩(プログレッシブ)の時代”を迎えるだろう」

1970年代に保守のタネがまかれたのは当然のことだった。当時は(リベラルな政治の下で)経済はうまくいかず、議会も機能停止に陥っていた。新しいイデオロギーとして保守が登場したのは悪いことではなかった

 「ところが、今、(共和党の大統領候補である)マケインが語っていることは、レーガンが昔語ったことと同じだ。小さな政府、ということだ。当時は、斬新なアイデアだった。しかし、たとえばハリケーンカトリーナが浮き彫りにした連邦政府の機能不全ぶりを考えれば、大きな政府は必ずしも悪いばかりではないということが今や明らかになってきている」

New Politics Institute
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