自由主義(資本主義)と平等主義(共産主義)の狭間で、どっちに価値観を置いてよいのかわからない不安定な苦しみを日本社会が抱えているのでしょう。
国際関係の雑誌『Foreigne Affairs』 の3・4月号で取り上げられていたデンマークの労働政策に目がとまりました。
競争率が世界第三位のデンマークでは、従業員の首を切る行為に規制がほとんどかかっていなく、
生産過剰になり、社員が多くなりすぎたら、会社は比較的簡単に社員を解雇する風習があるそうです。
失業したら、給料の90%が最大4年間保証されて、再就職訓練を受けることができるんです。(というか、再訓練を受けないと給付金がストップされます。このあたりは厳しいです)
そして、もう一つの大きな特徴は、サービス業の地位が他の地位と変わらないということ。
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