2008-08-10 ■ 政治 宗教 政治 宗教 【断 富岡幸一郎】忘れ去られた!?国民的文学者 “宗教”音痴でナショナリズムアレルギーばかりの、日本の知識人や文学者たちからは、その存在が急速に忘れ去られた感があった。 ナロード(民衆)の地盤を信じた、国民主義としてのナショナリストであった。 ナショナリズムをいまだに忌避する、わが国の知識人や文学者にとってだけ、作家は過去の人となったのである。