2008-08-12 ■ 歴史 歴史 【正論】「8月15日」 文芸批評家・都留文科大学教授 新保祐司 小林は跋文の中で「反省とか清算とかいう名の下に、自分の過去を他人事の様に語る風潮はいよいよ盛んだからである。そんなおしゃべりは、本当の反省とは関係がない。過去の玩弄である。これは敗戦そのものより悪い」とも書いている。