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「もう無理だ」という瞬間に力が出ない社長は経営に向いていない件

 ただ、絶望で途方に暮れているような社長を遠くから見ていると、足が折れたわけでも疲れ切っているわけでもなく、単に孤独な状況に耐えられないだけ、という場合が結構多い。

 見込み違いとか、依頼や借り入れを断られるとか、そんなことは商売では当たり前にあるわけで

経営でも人生でも「もうダメかも」と土俵際、徳俵に足がかかったときが、その人の真価が問われる瞬間なのである。