公明党の北側一雄幹事長は28日のNHK番組で「安倍、福田両内閣は衆院選を経ていない。一番大事なのは内閣として信を問うことだ。信任を得た内閣でないと政策は実行できない。できるだけ早い時期に国民の信を問うべきだ」と快気炎を上げた。
自民党内にも同調する声は少なくない。小泉純一郎元首相は26日、町村派事務所を訪れ、森喜朗元首相らに引退を伝えた際、「内閣支持率を下げるのは簡単だが、上げるのは並大抵ではない。さっさと選挙をした方がいい」と力説。これまで早期解散に慎重だった森氏も賛同、安倍氏らも同調したという。
成田空港問題に携わったことがある職員は「現場の苦労を知らない人の発言」と怒り心頭の様子だった。
麻生内閣発足後、初の週末となり、選挙をにらんで地元に戻るなどしていた自民党議員らからも、出はなをくじかれ恨み節が漏れた。
秋田県連の鈴木洋一幹事長は「総選挙への機運を高めていたのに、完全に水を差された。有権者に私が謝罪しても仕方ないが、説明して歩かなければならないだろう」と怒りを隠さなかった。
だが、自民党内では中山氏の「おごり」を指摘する声も少なくない。組閣では、麻生首相から行革担当相を打診され、「私も妻も役人出身だから無理」とゴネて国交相に就任。町村派が推す議員が閣僚になれないことが確実だったため、首相指名選挙の際に、官房長官就任予定の河村建夫氏に「町村派が小沢一郎(民主党代表)と書いてもいいのか」とすごんでみせた。町村派事務総長という気負いもあったようだが、首相を支えるべき閣僚の立場をわきまえないようでは「保守派の論客」でならした政治経歴もかすんでしまう。
「単一民族という言葉は使っちゃいけないんだなと思った。『同質民族』と言えばいいのか、なんて言えばいいのかと思って、瞬時に言葉が出なかった」
日本というのは仕組みが担えるように色んな民族が流入している。
言葉の問題ではなく、歴史や宗教を知らない。
その結果として気づかないまま父権主義に陥っている。
「私の命がけの行動は国民の皆さん方の理解を頂けるんじゃないかな。命を捨てて訴える、そういう自民党なんだ、と」
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