内閣支持２２％、「首相適任」小沢氏逆転 朝日世論調査
麻生内閣の支持率半減２１％…読売世論調査
毎日世論調査：内閣支持２１％に激減 「首相に」も小沢氏
社説：内閣支持激減 「もう任せられない」が世論だ
「再編」か「大連立」６割が望む…読売世論調査
当初は期待を抱かせた麻生首相への失望は、有権者の「自民党離れ」を決定的にしただけではない。民主党も含めた今の政治全体への不満を拡大させたことを示している。
政治の大きな変化を求める声は高まっている。
予算関連法案は自民党から１７人が造反すれば、与党は衆院の３分の２以上の多数で再可決できなくなる。「いずれ政権は立ち往生する。こちらから動く必要はない」
今国会では独自の経済・雇用対策関連法案を参院に提出し、２次補正を通常国会に先送りした政府・与党の「無策ぶり」を浮き彫りにする構えだ。
輿石東参院議員会長は７日、「民主党に政権担当能力があることをアピールし、政権を取っても大丈夫だという安心感を得ていきたい」と強調した。
民主党内には「今国会会期末に衆院への内閣不信任決議案や参院への首相問責決議案を提出し、首相を追い込むべきだ」という意見も出始めている。
「非常に厳しい私への評価だと受け止めている。景気対策・雇用対策への期待に十分こたえられていないという批判だと思う」。
自民党の幹事長経験者は「すでに統治能力すらなくなっている。（党内で）様々な動きが出てくるだろう」。
公明党幹部は「最悪だ。だから、こうなる前に選挙をやれと言ったんだ」。「麻生降ろし」には否定的な見方を示しながらも、「選挙後は新しい流れに身を任せるしかない」とも語った。
「こんなに長く在任するなんて大臣が一番驚いているんじゃないか」
民主党政権は現実味を増しており、わたしたちの政策に実現性があることを国民に理解してもらうことが大事だ
