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高まる男性の「専業主夫」願望 その背景にあるものは

「20〜30代の世代的な傾向として、男女とも働き、家事をしていこうという雰囲気があります。なにごとも公平に分担しようという意識のあらわれです。それ以前は男性が働き、女性は家庭を守るといった風潮でしたが、これが崩れてきました。男性も家事に対する抵抗がなくなっていることが伺えます」

とはいえ、実際に主夫願望が叶い、めでたくゴールしたケースはあるのだろうか。前出のオーネットの話では、「なかなか聞かない話です」とのことだった。

そのため、オーネットでは現実的な方法として、男性・女性がともに仕事、家事をシェアしていく方向でアドバイスしている。

「たとえ主夫願望があったとしても、単に家事が出来ればよいというわけではありません。家事ができるプラスαの魅力がなければ難しいのでは」