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自民・感覚と実際に「ずれ」

 鈴木氏は30日夜、「会合を開いても、いつも以上に人が集まった。私の皮膚感覚と、(苦境が伝えられる)選挙中の世論調査とのずれを感じていた」と振り返った。

 衆院6期19年のベテラン政治家の感覚になぜ、ずれが生まれたのか。ある党幹部は「うちは中選挙区時代の感覚で選挙をしていた。支持者を固めれば勝てるという選挙をしてきたから、こういう状況では勝てなかった」とみる。