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平野貞夫の国づくり人づくり政治講座 第27回 《『政(まつりごと)の心』を求めて》 第14回 ―「 日本の議会政治の反省(6) 」―

自民党守旧派の人々が既得権をもって自分たちだけの利権と権勢を続けようとする為、平成5年に自民党を離れた経緯があり、自民党が何故崩壊したかを知っている。

まず、「景気を後退させ、日本経済を壊したのは誰か」自民党の政治運営や政策選択がこの十年間、壊し続けたことを説明する必要はなかろう。「バラマキ政策で、子供たちにツケを残したのは誰か」間違いなくこれも自民党である。小泉政権構造改革と称して社会保障費を削ったが、増やした赤字国債は二百兆円を越えている。「日教組を悪者」にし教育利権を漁り教育を劣化させたのは、自民党文教族だったことを忘れたのか。


「特定の労組の偏った政策を許してきた」のは、自民党だったことは誰も知っていることだ。「信念なき安保政策」とは自民党の看板であった。

どうして投票日当日、こんな広告を巨額な資金を使って行ったのが、どう考えても理解できない。全て自民党の責任で、このような日本にしたことを反省もなく、民主党のせいとばかりネガティブ・キャンペーンをやろうとする発想に、自民党崩壊の原因がある。これに気がつかないところに問題がある。