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『道をひらく』

インテリジェンス社長 高橋広敏

父に勧められ、初めて読んだのは中学生のとき。当時、父は私の育った大分県で「ナショナルショップ」を経営していた。

ごくごく当たり前のことが、平易な表現で書かれてある。だが、この当たり前のことを実行できる人は存外少ない。

大分を離れ、東京の大学に進学する私に、父はこの本を手渡してくれた。今でも枕元に置き、折に触れて読み返す一冊だ。

道をひらく

道をひらく